面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。
美味しいものさえあればごきげんです。単純です。
美味しいものくれる人にふらふら付いて行かないように気を付けてます。
レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。
気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。
いつものごとく前置きが長いです(;´Д`)
早くレシピ!って方は左下の目次から、レシピへとジャンプしてくださいね!
コストコで刺身用サーモンを仕入れましょう
今回刺身用サーモンに少し火を入れてしまおう企画なんですが、「刺身用を調理しちゃうなんてもったいない」なんてお声が聞こえてきそうですが・・・
サーモンを真空調理すると、「しっとりふわふわ、とろける食感」を味わえるねん。
なんかデザートのキャッチコピーみたいなフレーズやけど。
初めて食べるととっても不思議な食感。
ちょうど刺身と焼魚の中間な感じ。
こういう通常の調理法では味わえないものを楽しめるのが、真空調理の良いとこやんね。
このサーモンコンフィ、世界の有数のセレブリティなレストランでも出されてたりします。
オーストラリアのレストラン「Tetsuya’s」。
日本人シェフです。
こちらを代表する料理の一つに、タスマニアサーモンのコンフィというものがあります。
Youtubeで家庭での作り方をアップもされてたりします(フライパンを使った家庭での料理の仕方を紹介してくださってます)
美味しそうやんねぇ。
せっかく真空調理器があるので、こんな繊細な料理にも挑戦してみたいやん!
ねえ?
で、サーモンを安く手に入れました!!
どこで?
ワタクシが懇意にさせていただいてますコストコさんで。
いつも大変お世話になっっておりますー(*´з`)
ノルウェー産の刺身用サーモンをでーんと売ってるのですが、これが結構いけるんよ。
冷凍ものじゃないんですよ。
今回さらにセールしてまして!
速攻、あのどでかいカートに入れ込みましたよV( ̄Д ̄)v イエイ
もちろん刺身でもいただきますが、今日はコンフィ♪
でっかいので色んな楽しみ方ができます。
消費期限内に食べきれない場合、小分けにして冷凍ストックすればいつでもサーモンを刺身でもコンフィでも食べれちゃいます。
オススメですよ、コストコのサーモン。
サーモンのコンフィの作り方 真空調理の場合のレシピ
それではサーモンのコンフィを作りましょう!
コンフィと言ってもこれで1か月とか長い間保存できるかというと、無理だと思います。
3日以上怖くてチャレンジはしてへんけど。
ま、生よりは持ちます!
オイルを使って低温で調理してるのでコンフィと呼ぶんでしょうね。
細かいことは気にしないでおきましょう。
水 200g
粗塩 20g
砂糖 10g
オリーブオイル 大さじ2程度
お好みでタイム 1枝
まずはサーモンに下味をつけるため、ブライン液を作ります。
ブライン液とは塩水のこと。
ちなみにハムなどを漬ける塩水はソミュール液と呼ばれます。
ソミュールはフランス語、ブラインは英語です。要は同じもの!
ブライン液にもハーブやスパイスを入れる場合もありますが、今回はシンプルに塩と砂糖だけ。
完全に水に溶かしてください。
ビニール袋にサーモンとブライン液を入れます。
サーモン全体がブライン液に浸かるようにし、冷蔵庫で40分。
このブライン液に漬けることを「ブライニング」っていいます。
~ingがついた動名詞ってヤツですね。(動名詞ってナン年ぶりに発したかも。嘘です。十ナン年ぶりか・・・)
塩水につけるワザですが、味を均一につけられるだけじゃないんです。
奴が出てくるのを抑えられるんです!
ほら、奴ですよ。サーモンを焼くとでてくる白いの。
アルブミンと呼ばれるたんぱく質で特に悪気も害もないんですが、あんまり見た目がよろしくないし、味も良くない。
アルブミンには出る幕はないんよっと引っ込んでてもらいたいんですよね。
そこでアルブミンには、この「ブライニング」が良く効くんです。
今回はかなりの低温で調理するので、効果のほどはわかりませんが、サーモンソテーなんぞを作る際には試してみてください。
キレイに仕上がりますよ。
そろそろ真空調理器を42℃にセットしましょう。
さて、時間がたったら、冷蔵庫に入れたブライン液からサーモンを取り出し、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。
今度は真空パックにサーモンを入れて、オリーブオイルを入れて、お好みでタイムなんかも入れちゃいましょう。
タイムはなくても大丈夫。
真空パック器か水没法で真空にして、真空料理器が設定温度になったら沈めて40分ほっときます。
40分たったら取り出して急冷しますが、やさしーく扱ってくださいね。
ステーキ肉取り扱うような勢いで触っちゃうと、泣くことになります。
ここで2時間からできれば半日、冷蔵庫で休ませたらできあがり。
えー今回は前菜(おつまみ?)にしたかったので、ちょっとキューブ状に小さく切って盛り付けてみました。
しつこいですが袋から取り出す時、切る時もやさしーく!
ソースはこんな感じ。
マヨネーズ 大さじ2
白ワイン 大さじ1/2
レモン汁 小さじ1/2
酢 少々
胡椒 少々
混ぜるだけー。
酢はマヨネーズの味に合わせて調節してくださいね。
あ、あとパクチー乗っけてみました。お好きな方は一緒に食べてみてください。
合いますよー。
しゅわしゅわ辛口スパークリングワインでも買ってきてくれないかな・・・
今日はこの辺で。
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