面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。
美味しいものさえあればごきげんです。単純です。
美味しいものくれる人に、ふらふら付いて行かないように気を付けてます。
レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。
気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。
ぶらり伊根歩き
前回のお話はこちら
道の駅「舟屋の里」の2階にあるレストラン「舟屋」で岩ガキを堪能した後は!
ゆったり舟屋の町を散策しましょ・・・・
って老舗の酒蔵さんへすぐに到着しちゃいました♪
ほら、やっぱりグルメは先に制覇しておかなきゃやん?
伺いましたのは「向井酒造」さん。
創業250年の日本でも珍しい日本海に面した蔵元です。
これまた珍しい、女性の杜氏なんやって。
向井酒造株式会社
京都府与謝郡伊根町平田67
0772-32-0003
※ホームページはここ数年アップデートされていないようなので、最新情報は直接問い合わせることをおすすめします!
向井酒造さんでイチオシなのは、赤い色の華やかな日本酒「伊根満開」。
原料に紫小町という赤い色の古代米を混ぜて、ワインのロゼのような赤い色をだしてんねんて。
へー赤い日本酒!気になる気になるっ。
試飲?ぜひぜひお願いしますー!
香りはフルーツ、ベリーのような甘酸っぱい香り。
口当たり柔らかで、甘さがぐぐっと広がります。
でもしっかりと酸味も効いていて、甘ったるくはなく爽やか。
ほんとロゼワインのよう。
ほのかに下に残るベリーのような渋みが面白い。
旨口甘口なお酒です。
赤い色のついた日本酒なんて普通見かけないので、この日本酒をロックにして何にも言われずに出されたら日本酒ってわからないかも?!
日本酒が苦手って人も、これなら飲めるって人多いみたいですよ。
女性杜氏らしい、柔らかさと華やかさがつまった独創的なお酒やね。
天皇、皇后両陛下も購入されたそうですよ。
鮮やかなピンク色は、ワイングラスで飲むのが良さそう。
お刺身などのザ・和食の食中酒にはちょっと難しいけど、ちょっとスパイシーな中華、四川料理とか合いそうですね。
もしくは食前酒として、ピクルスやチーズなんかおつまみに。
炭酸で割ってもいけそう。
もちろん、お酒そのものをじっくり楽しむのもGOOD。
この後も、調子乗って色々試飲させていただきました。
どれも美味しかったのですが、「伊根満開」と共にもう一つ気にいったのが、純米吟醸生原酒「舟屋の里」。
京都の酒米「祝」100%
辛口の少し白濁した、うすにごり酒です。
原酒ですがアルコール度数16度と原酒にしては低め。
これ・・・危険なヤツだ。
ゴクゴクいっちゃうヤツだ。
パイナップルやヨーグルトのような酸味とまろやかなキレ。
ラム肉とか合う気がする!
試飲したのはアタシだけで、うちの運転手さんが恨めしそうに匂いだけで我慢していたので、この2本を購入決定(笑)
後で家で飲み直しましょ♪
さらに「伊根満開」の真っ赤な酒粕とこの酒粕を使ったケーキ、酒粕のアイスクリームも買っちゃいました。
真っ赤な酒粕はインパクト大!
いろいろ料理に使えそうやわぁ。
酒粕のアイスクリームはいい天気なので外のベンチで食べようとしていたら、酒蔵の海側に繋がった海に浮かぶ庭?みたいなスペースがあるのでそちらで食べていいですよーとご親切に言ってくださって。
ただ海に落ちないように気を付けてくださいね、とのこと(笑)
その海に浮かんだスペースにはほんと板一枚がぽんって置いてあるだけなのが架け橋なもんで、運動神経がこれっぽっちもないアタシは落ちないかドキドキ・・・
一応落ちませんでした。
ご期待に沿えずすみません(笑)
海は、よくイメージする日本海の激しい感じはなく、ほとんど波もありません。
海の上にぷかりと浮かんで、海や舟屋をのんびり眺めながら、アイスを食べて、とっても気持ちが良かったー!!
普段一般の方に開放してるのか、たまたま平日で人が少なく案内してくださったのかわかりませんが、とっても穴場なベストスポットを贅沢にも独り占めすることができました。
感謝です♪
次は海上タクシーに乗って海から情緒あふれる風景を堪能しますよ!
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