面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。
美味しいものさえあればごきげんです。単純です。
美味しいものくれる人にふらふら付いて行かないように気を付けてます。
レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。
気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。
夏の食中毒はお弁当に注意 まずは原因を知りましょう
梅雨から夏場、お弁当が心配な季節ですね。
せっかく愛情込めて作ったお弁当、さぁ食べようと開けたら酸っぱい臭いが・・・とか、 おかず糸引いてる・・・嫌やー(*´Д`)
さらには傷んでるのに気づかなくてお腹壊した・・・最悪やわっ( ゚Д゚)
という訳で、夏場のお弁当でも傷みにくいおかず作りをテーマでいくでっ。
そもそも、食品が傷むのは、人間に有害な細菌たちのせい。
この細菌たちっていうのが30℃から37℃くらいが、彼らにとってとてもちょうど良い“温度”。
これに“栄養分”と“水分”が加わってスクスク増えちゃうわけです。
なのでこの細菌たちが、育ちにくい環境のおかずを作れば良いわけですね。
“栄養分”はそりゃそれがお弁当、食べる意義そのものなんでどうしょーもない。
お弁当を冷蔵庫に入れられない場合は、“温度”の管理もちょっと大変。
でも残った“水分”は調整できそうですね。
お弁当からの食中毒を予防するには次の5つがポイント
他にも、食品が傷みやすい夏場に気を付けたい大きなポイントがあります。
5つのポイントで安全なお弁当作りを心掛けましょ。
まずは1つ目、いつも以上にキレイにする!
え、どうしよ、ファンデーション代えてみようかな♪・・・はい、そういうボケいらないやんね、すみません。
手洗いを入念したり、調理器具を清潔に保つのはもちろん、お弁当箱自体を清潔にね!
端っことか仕切り、パッキンが洗い残されたりしやすいので、しっかりと。
アルコールやお酢などで湿らせたペーパーで拭くのも良いですよ。
2つ目、しっかり食材に火を通す!
肉、魚が生焼けなのは言うまでもなくどんな時も危ないんやけど、注意したいのが、よくそのまま入れがちな加工品。
ハムとか練り物とか。
気温や湿気の高い季節は一度火を通してからにしないとキケンです。
蒸し暑い季節のお弁当は当日作るのが基本ですが、前日作ったものを入れなきゃいけない時、もう一度火を通そうと思ってレンジで温めるのは×。
中途半端に温めると逆に傷みやすくなります。
冷たいまま入れた方がベターやねん。
3つ目、水分を減らす!
先ほども言いましたが、細菌たちが増えるには水分が必要やねん。
汁気たっぷりのものはお弁当に入れるのはやめましょう。
健康や色どりを考えて生野菜をぽんっと入れたい時も多いですが、できるだけ避けてください。
どうしても、という場合は洗った後、しっかりキッチンペーパーで水気を拭きとってくださいね。
4つ目、味付けはパンチを効かせて!
健康を考えて味付けを薄めに優しい目に・・・ってしやすいですが、夏場はキケン。
味が薄いと細菌たちが増えやすいねん。
味の濃い佃煮とかが長い間持つように、味付けは濃い方が傷みにくいんです 。
それに、夏は汗をかくので自然と塩分も体から抜けていくので、塩分補給も兼ねて多少味が濃いものは一石二鳥やね。
またスパイスやわさび、生姜など抗菌作用があるものをアクセントに入れて保存性UP!
5つ目、お弁当詰めで焦らない!
朝バタバタの中、ついつい急いで出来たものをポンポン入れちゃいたくなりますが、そこは我慢。
暖かいうちに入れると傷むのが早くなります。
特にプラスチックの密封性の高いお弁当箱は蒸れちゃうので、しっかり冷ましてから詰めましょ。
できることなら木でできた「わっぱ弁当箱」みたいなのが良いんやけど。
高級感出るし、美味しそうやし。でも高い|д゚)
扇風機などの風を、ばーっと当てるとすぐ冷めます。
手早く冷ますことで、細菌が増えるキケンな温度をサーッと通り過ぎちゃいましょう。
そして最後の一歩で素手で食材を触らないようにも注意です。
ちょっと手を添えたくもなっちゃう場合もありますが、箸などを使って詰めましょう!
お弁当何個も詰めなきゃいけなくて手の方がささっとできるねんって方は、使い捨て手袋なんかを使いましょ。
こういったポイントを押さえて、定番おかずに一工夫した夏場のお弁当に持ってこいなレシピは、こちらの記事で公開してます!
夏でも安心お弁当に詰められる卵焼きや唐揚げの大公開♪
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