面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。
美味しいものさえあればごきげんです。単純です。
美味しいものくれる人にふらふら付いて行かないように気を付けてます。
レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。
気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。
甘酒は栄養たっぷりで夏バテ解消に最適!
あ゛ーあづいー(;´Д`)
そうだ、甘酒のもっ!
ってあんまりならないですよねぇ(笑)
普通は、さむーい冬の日にポカポカ温まるのに良い甘酒のイメージ、なのですが!
実は昔は“夏の飲み物”だったんよ。
その証拠に、甘酒という言葉は俳句では「夏の季語」やねん。
一年中飲まれてた甘酒ですが、江戸時代には、特に夏バテ解消の栄養ドリンクとして重宝されていて。
行商が歩いて売りに回り、売り上げ上々だったみたいですよ。
そんな昔から甘酒がとっても夏バテに健康にイイ飲み物だと知られてたとは。
先人の知恵はすごいわー。
「飲む点滴」とも言われる甘酒。
点滴の成分と甘酒の成分ってよく似ていて、吸収率が良いんやって。
栄養補給に使われる点滴。
食欲がない時にぴったりなのがわかりますね。
どんな栄養素が似ているのかというと・・・
- 疲労回復や美肌に不可欠なビタミンB群
- 腸内環境にかかせないオリゴ糖
- 脳の唯一の栄養源であるブドウ糖がたーっぷり
など。
しかも点滴の成分と似ているだけじゃなく、点滴に含まれていない栄養素も色々含まれていますよ。
どんな栄養素が含まれているかというと・・・
- 必須アミノ酸9種類がぜーんぶ含まれてます
- 水溶性&不水溶性食物繊維でお通じもスムーズに♪
- コウジ酸という成分はシミの原因となるメラニンができるのを抑えてくれるそう
- 頭皮にもいいみたいですよ
- ビタミンEの7000倍の抗酸化力があると言われているエルゴチオネインも!
- 最近注目されはじめたアンチエイジングの強い味方です
などなど・・・
とにかく色々な栄養素が詰まってますね。
最近は冷たい甘酒やアイスなんかも売られるようになって甘酒再ブームなんだなぁとしみじみ。
いろーんなのがあって選ぶのも楽しい。
ですが、市販品は加熱処理されてしまってるので、減っちゃったりなくなっちゃってる栄養素もあるんよね。
特にビタミン系。
せっかく飲むなら、丸ごと取り入れたい!
ならば家で作っちゃおうぜい。
米麹を使った栄養たっぷり手作りの甘酒
ちなみに甘酒って言っても酒粕で作るものと米麹で作るものがありますね。
どちらも栄養たっぷりなのは変わらないですが(栄養価は多少変わります)、米麹で作るものはアルコールが含まれてないですし、ブトウ糖たっぷりで頭がシャキッと朝にはぴったり。
それに会社に行く前や、子供が飲むことを考えても米麹の方がおススメ!
米麹の甘酒を使ったドリンクをうちではよく作ってます。
米麹で甘酒作るには発酵させなきゃいけないから、ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、全然難しくないですよ。
というか、ほぼ何の労力もいりまへん(笑)
分量もお菓子にみたいにきっちり量る必要ないしね( ̄▽ ̄)
これも真空調理器があれば失敗なし。
炊いたごはん 100g
水 300g
真空調理器は60℃にセット。
ジップロックにすべて入れて米麹を崩してよく混ぜて真空する。
真空調理器に入れて8時間放置。
夜にちょっと余ったご飯で、寝る前にセットすれば朝起きたときにちょうどできてますね。
洗い物ものも何にもなし♪
できあがりはそのまま飲んでもいいし、水で薄めていいし、豆乳や牛乳で割ってみても。
冷蔵庫でそのまま1週間ほど持ちます。
1週間で飲みきれないなぁって時は冷凍保存もできますよ。
飲む分だけ小分けして冷凍すれば便利。
ただ解凍する時にレンヂでチンして加熱しすぎちゃわないように!!
せっかくの栄養素まるごといただきたいやんね。
前日に冷蔵庫に移してゆっくり解凍したり、豆乳やフルーツなどを合わせて凍ったままミキサーにかけてスムージーに。
米麹は最近はスーパーで手に入ることが多いのですが、近くのスーパーには置いてないねん・・・って方はこれいいですよ。
近くのスーパーより安かったりします。
小分けされてるのもとっても便利やねん(*^^)
夏もこれで乗り切りましょー!!(あ、冬もね)
それでは本日はこの辺で。
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