前回の記事、素麺のアレンジレシピ 豆乳とラー油を使って冷し担々麺風の続きです。
今回も、お客さまを夏らしい素麺を使っておもてなししてしまうアレンジレシピです。
ちょっとエスニックにいってみますよー。
素麺のアレンジもエスニックに
今日はヤムウンセン風です。
ヤムウンセンとは、タイの春雨サラダ風のこと。
やっぱ夏は暑い地方の料理が食欲そそるんよねー!
素麺の量を減らして、きゅうりやレタスなどの野菜を増やせば前菜サラダとしてもいいですね。
パクチーとかも刻んで飾っちゃいたいところなんですが、苦手な人には完全拒絶されるハーブなのでお客さまの好き嫌いの事前リサーチしておきましょね。
ちなみに写真はまさにパクチーじゃなくて、セロリのベビーリーフ(セロリの芽)を使ったんよねー。
素麺のアレンジの決め手はやっぱりナンプラー
たれ
ナンプラー 大さじ4
レモン汁 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
にんにくのコンフィ(すりおろし) 2片
※生のにんにくであれば1片
薄口しょうゆ 大さじ1
赤唐辛子 1本~
トッピング
むきエビ 12尾
片栗粉 大さじ1
酒 大さじ1
重曹 少々
A
水 500ml
塩 小さじ1
酒 大さじ1
豚ひき肉 150g
紫玉ねぎ 1個
ミニトマト 12個
セロリ 1/2本
万能ねぎ 2本
むきピーナッツ 50g
パクチー 適量
フライドオニオン 適量
ライム 1/2個
まず、たれ。
すべて混ぜ合わせて特に砂糖を溶かし込んでおきましょう。
赤唐辛子は種をとってハサミで細く小口切りに。
お好みで増やしてくださいね。
にんにくコンフィは別記事で作り方を書いているのですが、できればこちらを。
ほんとのヤムウンセンは生にんにくですが、食べても香りがまろやかでコクが出るので、コンフィの方がアタシ的にはオススメかな。
なければ生のにんにくのすりおろしでももちろん良いですが、パンチがきついのでコンフィよりは少な目に。
次にトッピングの準備。
海老は背ワタをとって、酒、重曹、片栗粉入れて揉みます。
5分ほどおいてから、水でキレイに海老を洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
Aを鍋で沸かし、エビを入れたら火を止めて蓋をし5分ほど置いて余熱で火を通します。
茹で上がりを冷水にとった後(茹で汁は捨てないで!)、キッチンペーパーで水気を拭いておきます。
余熱で火を通すことでエビが固くならずにプリプリに仕上がるねん。
豚ひき肉を茹でます。
海老を茹でた汁をもう一度沸かし、ひき肉を投入。
火を止めて蓋をし、5分置いて余熱で火を通す。
紫玉ねぎは薄くスライスし、水にさらして辛みを取った後、水気を切る。
ミニトマトは半分に切っておく。
セロリは千切りに、万能ねぎは3cmくらいの長さに切っておく。
ピーナッツはフライパンで乾煎りした後、袋に入れて麺棒などで叩いて砕いておく。
パクチーは適当に刻んでおく。
ライムはくし切りにしておく。
全て準備が整ったら、素麺をゆでましょ。
茹で上がりを冷水にとって水気をしっかり切って。
素麺と紫玉ねぎ、セロリ、万能ねぎ、豚ひき肉をボウルに入れてタレをかけてあえたら、お皿に盛り、残りのミニトマト、海老、ピーナッツ、パクチー、フライドオニオン、ライムを飾ります。
フライドオニオンまで自宅で準備できたら最高ですが、ちょっと今日は暑くて揚げ物したくなかったんで、市販品で代用。
気力の余ってる方はご自宅でぜひ。
玉ねぎを小さく切って、レンジでチンして水気をしっかり切って、小麦粉まぶして、カリカリ&色ずくまで揚げて。
でもこれも良いですよ。
なんと言っても思いついた瞬間そこに既にあるってスバラシイ。
ほら、凝るときとズボラな時の差が激しいんで(笑)
私が使ってるフライドオニオンは、玉ねぎと言えば淡路島!の甘い玉ねぎを使ってます。
たまにポリポリそのまま食べちゃったり(*´з`)
食品添加物が入ってないのも、プチ健康オタクのうちには二重丸◎。
おっと、フライドオニオンに引きずられてしまいましたが、添えたライムは食べる直前に各自で絞ってもらうと香りがたって最高にウマー(゚д゚)です。
あ、そうだ、4人前の素麺をあえるには結構でっかいボウルが必要なんよね。
そんなんないし・・って方は、紫玉ねぎ、セロリ、万能ねぎ、豚ひき肉だけをタレであえておいて素麺の上にのっけちゃうのもアリやね。
食べる時に各自混ぜてもらって食べてもらうカタチです。
パクチーがやっぱりエスニック力を上げるためにはぴったりなんですが、苦手な方は三つ葉や今回アタシが使ったセロリのベビーリーフなんかに代えても美味しいですよ。
見た目もちょっと似てるし( *´艸`)
もしも辛さのパンチが足りないわって方がいらしたら、タバスコを。
タバスコの酸味の効いた辛さがこれまた合うんよね。
さて、今日はタイ風でしたが、もう一つくらいアレンジレシピご紹介しようかと。
ちょっとピリ辛から離れて和風に戻りますか。
良かったら次記事も。
今日はこの辺で。
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