中華風スパイスの香りが食欲をそそる豚の角煮“トンポーロー”。
真空調理器ANOVAを使えば、めちゃくちゃ簡単にしっとり柔らかな豚角煮ができあがっちゃいます。
下茹でなしで低温調理するだけなのでズボラさんでも大丈夫。
白いご飯のお供にもいいけど、マントウ(中華蒸しパン)も作って本格角煮まん“割包(グアパオ)”にしちゃうのはいかが?
マントウ生地のレシピは次回載せます!
中華風豚の角煮も真空調理で簡単絶品
日本のあっさり上品な豚の角煮も美味しいけど、中華風のこってりトンポーローも外せない!
中華料理の豚の角煮“トンポーロー”。
和風の角煮と違って特徴的なのは、お!中華!と思わせる香り高いスパイスと皮つきの豚バラブロックを使うところですね。
独特な食欲を誘う甘いスパイスの組み合わせと、脂身部分の食感とはまた違うぷるっぷるの皮!
たまりませんなぁ・・・
普通は下茹でもしくは揚げたり蒸したりという下処理的に豚を柔らかくしてから、焼いて、さらに味付けをして煮込むのですが、今回は省きます!
なぜなら、そんな下処理しなくてもとっても美味しくできあがってしまうからΣ(・ω・ノ)ノ!!
下処理で肉の臭みや脂を抜くといいますが、普通に新鮮な豚バラが手に入れば大丈夫。
だって普通の豚ばらスライスとかって下処理せずに炒めても美味しいでしょ?
さらに、多少の豚の臭みはスパイスや香味野菜が活躍してくれるし、こってり味だし、脂はどうせ煮込んでたら下茹で等するしないに関わらず溶け出していきます。
脂が気になるんだったら、一度冷ます時に固まった脂を取り除けば十分。
なので普通にスーパーで売ってる豚肉で大丈夫。
(あ、スーパーだと皮つき三枚肉はちょっと手に入れにくいかもしれへんけど・・・皮つきor皮なしお好みで!)
ただ、まぁ、特に外国産とか銘柄肉でないものだと当たりはずれってのはどうしてもあるので、ちょっと切って焼いてみて臭みがどうしてもひどいものは、カレーにしちゃった方がいいです。
残念ながら、それくらいのものって下茹でぐらいじゃどうにもなんないかと・・・
困ったときのカレーです(笑)
逆にちょっと危うい臭みを打ち消しちゃうカレーって恐ろしい・・・笑(;・∀・)
また、下手に下茹でとかしちゃうと、肉の旨味・風味が抜けちゃったりしますしね。
下茹でに失敗すると、脂はトロトロだけど肉がパサパサで硬い!なんて現象も起きる可能性あり。
そんなことも絶対おきないズボラ・・・いや理にかなった低温調理トンポーローぜひお試しあれ♪
ANOVAで作る低温調理トンポーロー
濃口しょうゆ 大さじ3
三温糖 大さじ3
紹興酒 大さじ2
オイスターソース 大さじ1/2
長ネギの青いところ 5cm
しょうが(皮つき) 1/2片
シナモン 1/2本
クローブ 2.3粒
花椒 ひとつまみ
八角 1/2個
※スパイス類はまとめて五香粉 小さじ1/4で代用しても♪
真空低温調理器ANOVAは78℃に設定します。
ショウガは皮つきのままスライスします。
調味料とねぎ、しょうが、スパイスを鍋に入れてひと煮たちさせて砂糖をとかし、冷ましておきます。
鍋が面倒だったらスパイス以外を耐熱容器に入れて、レンジでチンでも良いかと。
豚バラブロックは4等分くらいの大き目にカット。
バーナーで炙るか、熱したフライパンで焼いて全面に良い感じの焼き目をつけます。
フライパンで焼く場合は皮目から。
焼き目が付いたら荒熱を取って、真空パックに冷ましておいた調味料と一緒に入れます。
真空パック器なり、水に沈めるなりで空気を抜いて密封します。
真空パック器を使う場合は、あんまり豚と調味料が温かすぎるとうまく脱気できないので、氷水などで冷ましてくださいね。
設定温度になったら、お湯に入れて12時間放置♪
取り出したら、食べられますが、一晩寝かす方がベター。
冷たくすると脂が固まって取り除きやすいので、冷ましてから除きましょ。
そして78℃以下の湯煎で温め直したら召し上がれー♪
後はお好みで白飯にちょっとタレをかけながら食すなり、香味野菜と一緒にマントウで挟んで食すなり。
うーん選べへん、両方(*´ω`*)!もありですね。
胃、もたれますが(笑)
マントウ生地のレシピは次回載せますね。
そうそう、スパイス類はホールじゃなくてもパウダー代用でもいいですよー。
また、スパイスあんまり持ち合わせてなくて・・・という方は急にすべて揃えるのは大変だと思うので、五香粉一つ手に入れましょう!
これ一振りで本格中華風にぐっと変身しますー!
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