真空調理でおつまみに丁度良いピクルス入りの大人なポテトサラダを作ってみました。
真空調理器ANOVA(アノバ)を使えばじゃがいもの旨味や養分を逃がさない上に、真空パックの中で味付けできるから洗い物が減って簡単楽々♪
ワインにビールに合う絶品ポテトサラダで今日は至福の一杯!
ANOVAでじゃがいもが簡単絶品に
なんだかポテトサラダがべちょっとした水っぽい仕上がりに・・・なんてことありません?
それはじゃがいもの茹で方が原因。
マッシュポテトの作り方を書いた記事でもお話したのですが、じゃがいもは皮を剥いて小さく切って茹でると、じゃがいものでんぷん質が水を吸収しちゃいます。
加えて、じゃがいもの栄養素や旨味の一部もどんどん水に溶けてっちゃう。
しかもベストなタイミングであげないと煮崩れしちゃいますしね。
小さく切れば切るほど火の通りは早いけど、水に触れてる面積が大きくなって、上記のようなことがもっともっと起きちゃうんよね。
じゃあ、大きいまんま、丸ごと茹でちゃえばいいんじゃない?
いやいや、皮をむかずに茹でると、じゃがいも中心部と外側で茹であがる時間が違ってくる!
中心部が茹で上がる頃には、外側は茹で過ぎになってしまってるんよねー。
複数のじゃがいもを茹でる時は、それぞれの大きさによって茹で時間も変わってきちゃいますし。
じゃがいもの大きさが違うほど、また一つ一つが大きいほど茹で過ぎ部分ができちゃう。
皮があるから辛うじて煮崩れることはないけど、皮を剥いて割ってみたら、中心部と外側でじゃがいもの状態が違うのに気づくはず!
絶品級のポテトサラダを作ろうと思ったら、じゃがいもを
“できるだけ大きくして水に触れる表面積が少なくなるように。”
かつ
“できるだけ小さくして火の通りが均一になるように。”
はぁ( 一一)?哲学の問題?
みたいなパラドックスに陥るわけですよ。
そこで、真空調理器の登場です!
前者の方のできるだけ大きくするって方の理由は“水に触れさせないため”なので、真空パックに入れちゃえば水にさらされることがない!
問題クリアですねー!
小さく切って真空パックに入れて真空調理すれば、絶品ポテトサラダはもうそこまできてます。
べちゃべちゃ水っぽい仕上がりや、なんか味がぼやける・・・なんてことにはおさらばです!
真空調理で旨味を閉じ込め、しかも調理中にじゃがいもに味が染み込んでいくので、しっかりした濃いポテトの味を楽しめますよ。
ちなみにウチのポテトサラダはマヨネーズを使わず、ピクルス入りの大人向けです。
どうしてもおつまみっぽくなってしまうウチのレシピ。
ということで、お家晩酌がお好きな皆々さま、レシピいってみましょー。
あ、もちろん休肝日でも、飲まない方でも美味しいと思います(笑)
真空調理ポテトサラダ・ピクルス入りおつまみ向け
うちの真空調理器はアノバですが、もちろんお手持ちの真空調理器を使ってくださいませー。
玉ねぎ 1/4個(50g)
EXバージンオリーブオイル 大さじ2
白ワインビネガー 大さじ1
粗塩 小さじ1/2
三温糖 小さじ1/4
きゅうりのピクルス 1本(50g)
粒マスタード 小さじ1
粗びきコショウ 適量
真空調理器ANOVAを90℃に設定します。
じゃがいもの皮を剥き、1cm幅にスライスします。
玉ねぎは皮を剥いて粗みじんにします。
じゃがいも、玉ねぎ、EXバージンオリーブオイル、白ワインビネガー、粗塩、三温糖を真空パックに入れます。
真空パック器を使うなり、水に沈めるなりして空気を抜いて密封します。
この時じゃがいもが重ならないように。
設定温度になったら、お湯にちゃっぽり沈めて40分放置。
この間にきゅうりのピクルスを粗く刻んでおきます。
時間になったら、真空パックを取り出します。
真空パックを開ける前に、上から麺棒などで軽く潰します。
真空パックを開けて、刻んでおいたピクルス、粒マスタード、粗びきコショウを入れて袋の中で混ぜたらできあがり!
そのままお皿に盛り付けましょ。
洗い物めちゃ少ない!
真空調理ポテトサラダのポイント
じゃがいも、1cmスライスと言わずもっと薄くスライスした方ががいいんじゃ・・・
もちろん、薄い方がさっさと均一に火が通るので良いですよね。
が、薄いと空気を抜く時に、重なりやすく均等な厚さにするのが難しくなって、結果均一に火が通らないということも。
またウチはポテトサラダはゴロゴロしたポテト感が少し残ってるものが好きなので、1㎝くらいの厚さにしてます。
もっとマッシュポテト的なスムースなポテトサラダがお好きな方で、上手いこと真空パックを均等な厚さにできそうであれば、スライスを薄くして、20-30分くらいで調理してもいいと思います!
また、ウチのは良くある色とりどりのポテトサラダはないので、見た目地味でシンプルです(‘_’)
でも、ジャガイモを調理する時にしっかり味付けまでしちゃうので、どこを食べても、かたまりのポテトを食べても、味がぼやけず満足感!
やっぱり色が欲しいという方は、お好みで、パプリカとかの色のあるピクルスやスパイスの効いたサラミやハムを入れたり、ジャガイモと一緒に人参も入れたりしてみてくださいね。
真空パックの上からジャガイモをつぶせちゃうし、真空パック洗い物がほとんどいらない楽々極上ポテトサラダ。
ハーブの効いたピクルスがアクセントになっておつまみにもぴったりですよ♪
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