真空調理器ANOVAで自家製ピクルスを作ってみました!
低温調理するので、野菜の栄養素が壊れず、シャキシャキに仕上がるレシピです。
でも低温といっても殺菌ができる温度と時間で調理するので、ちゃんと長期保存も大丈夫です。
ANOVAでピクルス野菜がシャキシャキ!
ピクルスって常備しておくと、とっても便利。
ちょっとおつまみに美味しいし、付け合わせに困ったときにも使えるし。
おやつ替わりにポリポリ食べちゃうことも。
あと、ウチではサンドイッチにかかせませんね。
自家製ハムやベーコン、バターと一緒に美味しいフランスパンで挟んだら、それだけでしあわせ(*´ω`*)
また、とっても保存性が高いのも嬉しいですね。
ちゃんと殺菌すれば、数か月の保存もへっちゃら。
高騰しやすい野菜がお買い得な時に買いだめして、たっぷり作っちゃいましょう。
美味しい夏野菜を冬に楽しむことだってできますね。
ピクルスの作り方と言えば、いろいろありますね。
ピクルス液を作ったらそのまま生野菜を突っ込んでしまう簡易的なレシピもありますし、熱湯で一度野菜を湯がいて殺菌して漬け込んだりするレシピも。
前者のように生野菜をそのまま入れてしまうと、いくらお酢につけているからといっても、安心できないんよね。
すぐに食べてしまう時の簡単レシピです。
後者の方が本格的な長期保存を目的としたピクルスの作り方ですね。
ただ熱湯消毒しちゃうと、野菜の風味や養分の一部はお湯の中に流れてしまったり、熱によって壊れてしまったりします。
せっかくの野菜の旨味や栄養まるごと閉じ込めたい方は、真空調理がおすすめです。
下茹ではせずにそのままピクルス液につけて、瓶ごと低温調理します。
野菜の食感を失わなわず、栄養を壊しにくい温度かつ殺菌ができる温度で調理すれば、シャキシャキとってもフレッシュな野菜の味を楽しめますよ!
瓶ごと殺菌なので、お裾分けにも便利だしね。
真空調理で自家製ピクルス
うちの相棒の真空調理器はANOVAですが、もちろんお手持ちの真空調理器をお使いくださいませ♪
ピクルス液
穀物酢 200ml
水 200ml
粗塩 大さじ1
砂糖 大さじ3
黒コショウ 小さじ1
ローリエ 2枚
鷹の爪 1本
タイム 1枝
真空低温調理器ANOVAは64℃に設定しておきます。
鷹の爪は種を取っておきます。
ピクルス液の材料を全て鍋に入れてひと煮立ちさせたら、火を止めて冷ましておきます。
お好みの野菜はキレイに洗って水気をよくふき取ったら、瓶の形に合わせて適当な大きさにカットします。
カットした野菜を瓶の中に納めます。
瓶の口から2cmくらいは空けてつように収めて、詰め込んでくださいね。
粗熱が取れたピクルス液を、瓶の口から1cm空くくらいの高さまで流し込みます。
蓋を指の力だけで開けられるようなぐらいの固さに軽く締めます。
設定温度になったら静かに、お湯の中に瓶を沈めて2時間放置します。
2時間経ったら取り出して、そのまま常温で置いておきます。
しっかり冷めたら、もう食べられます♪
って保存目的なのに保存する間もなくに食べちゃいそうですね・・・(笑)
真空調理ピクルスのポイント
瓶は蓋つきだったら基本的には何でも良いのですが、オススメとしてはメイソンジャー!
フタが上ブタと捻じる部分と2つに分かれているタイプの瓶です。
気密性が高くて長期保存にぴったりですよ。
瓶は使う前に、ヒビが入っていたり欠けてたりしてないことを確かめてくださいね。
フタを締める際には、瓶の口やフタが汚れていないことを再チェック。
汚れなどで隙間ができたら、沈めた時にお湯が入っちゃうかもしれません。
また、指先で閉められる&開けられる固さにフタを閉めるのも大事。
空気が外に逃げる道を作っておくんです。
そうじゃないと調理している間に圧力がかかって割れたりする可能性が高くなってしまいます。
真空調理後に瓶を取り出すときも、いつも肉などを低温調理するときの感覚で急冷しちゃダメですよ。
それもパリッとヒビが入っちゃう可能性が高くなっちゃいます!
その辺のポイントだけ抑えて気を付けてくださいね。
ピクルス液は基本的なハーブ・スパイスをチョイスしましたが、野菜の種類やお好みに合わせて色んなもの使ってみてくださいね。
ウチはさらにマスタードシードやディルを入れたりすることが多いです。
ニンニクをガツンと効かせても美味しいですし。
お酢の種類だって色々変えると楽しいです。
米酢やワインビネガー、フルーツ酢などなど・・・
お好みで自由自在。
色んな野菜でお試しくださいねー♪
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