レバー好きに絶対食べて欲しい!
フォアグラみたいに“ふわとろ”な鶏レバー!
真空調理器ANOVAで低温調理することで、簡単にできちゃいます。
今までにないとろける食感に病みつきになりますよ♪
低温調理で臭みも抑えるので、レバーの強い匂いが苦手な人もいけちゃいます。
鶏レバーが低温調理でフォアグラに変身?!
レバーって苦手な人多いですよね。
かく言う私もレバーはちょっと苦手な方。
生レバーが食べられなくなって久しいですが、生レバーなら食べられたのよねぇ。
臭みもなくて、つるんっといけちゃう。
それにレバーペーストなら好き!
もーワインが進んで止まんないったらありゃしない。
あと、脂肪肝なフォアグラも大丈夫。
ふわっととろけるー( *´艸`)
って言ってもそんな高級食材、めったに口にすることはございませんが…。
逆によくある甘辛く仕上げたレバーの煮物とかは、全っ然ダメ。
臭いし、もっそもそするし(-“-)鉄分不足の薬と思って水で流し込むしかない!
たいていのレバー嫌いと称する人々は、この臭みとモソモソ感がダメな人が多いんよねぇ。
ウチの周りでも生レバーとレバーペーストとフォアグラならイケる口な人多いです。
この臭みとモソモソを出さないようにするにはどうすれば良いか・・・
下処理なり、味付けなりで工夫することはもちろんなんですが、調理方法も大事。
臭みとモソモソを出さないようにするには、温度が重要なんですねー。
レバーには不飽和脂肪酸である「アラキドン酸」がたくさん含まれています。
この「アラキドン酸」って脳や神経細胞に効果があると摂取を推奨されているモノなんですが、100℃くらいの高温になると酸化して、いやーな臭みの元になるんです。
それにあのモソモソ感も高温で火を通すことにより、生まれる産物・・・。
んじゃ、真空低温調理器の出番ですね!
というか、そもそも真空調理器ってもともとフォアグラを美味しく調理するために作られたもの。
きっと脂肪肝でも健康な肝臓でも“肝”を美味しく仕上げてくれるはず・・・!
いざ実践!!
・・・コレハ・・・!やっぱり間違いないやーん!
真空低温調理でレバーが激ウマです!!
ふっわふわトロり。
なんだかこの触感、フォアグラにちょっと近いかも!
これ、キツイ臭いやモソモソ感が苦手な軽度のレバー嫌いの人もイケるんちゃう?!
レバーペーストみたいに、パンにもぬれちゃうくらい、しっとりな柔らかさ。
そしてレバー好きにはたまんないヤツ!!
レバー好きの父に献上してみたら、「何だこれ!ウマイっ!」と赤ワイン持ち出してきて、止まんない止まんない。
あんまりレバーを食べすぎるとビタミンA過剰摂取で良くないので、途中で取り上げるのに必死(;^_^A
「えーなんだよーもう一口!」
「作るの簡単だから、また作ってあげるからっ。もうダメっ!」
レバー好きには最初っから適量を差し出すのが賢明です。
ANOVAで鶏レバーのふわとろコンフィ
うちはANOVAを愛用してますが、お手持ちの真空低温調理器をご準備くださいませませ。
塩 小さじ2
水 250ml
EXバージンオリーブオイル 大さじ1
にんにくのコンフィ※ 1片
(なければガーリックパウダー 2振くらい)
ローリエ 1枚
白コショウ 2振
タイム 1枝
※にんにくのコンフィの作り方はコチラ♪
オススメ 真空調理でにんにくをオイル漬け 自家製コンフィをつくる!
できるだけ新鮮な鶏レバーを用意します。
レバーを大き目の一口大に切りながら、太い血管や血のかたまりを取り除きます。
冷たい流水で、血をキレイに洗い流します。
水に塩を溶かして、レバーを入れ、冷蔵庫で30分漬け込みます。
30分たったら、塩水を捨て、さらに流水で2回ほど洗います。
キッチンペーパーなどでキレイに水気を取ります。
真空パックにレバー、EXバージンオリーブオイル、にんにくのコンフィは潰して、ローリエ、白コショウ、タイムを入れます。
真空パック器なり、水に沈めるなりして空気を抜いて真空にします。
63℃に温めて置いた真空調理器のお湯にちゃぽんと入れて2時間放置!
2時間たったら、できあがりー!
レバーを取り出して、お好みで黒コショウをガリッと、岩塩を少し添えてふわとろを召し上がれ♪
もちろん冷ましてもふわっと感ではなくて、ネチッと感(美味しそうな表現じゃないかも(笑))で美味しいです。
本当に温めても冷ましても、レバー好きに食べて欲しい一品やね♪
とは言っても、ウチは生粋のレバー好き人間じゃないので、少しをバゲットにバターに乗せて食べるのがちょうど良いレバー感で好き。
酢漬けのケーパーやピクルスや生野菜も一緒に乗せたりして、レバーペースト感覚でバゲットでサンドイッチにしても美味しいやんねー。
お試しあれ♪
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