赤ちゃんの奇声が一日中続いてうるさい!やめさせる方法を教えて!

子育て・家族

 

育児と家事で寝不足が続いているときに、つらいのが赤ちゃんの「キャーー!」という奇声。

ずっと続くとイライラするし、ご近所や周りの迷惑にもなるので、なんとかやめさせたいですよね。

私も悩まされて、いろいろ試してみたものです。

そこで、そんな体験も踏まえて、赤ちゃんの奇声の原因と対処法についてお話ししたいと思います。

 
  

赤ちゃんの奇声が一日中ずっと続いて頭が痛い…

赤ちゃんが突然発する「キャーー!!」という奇声、これがまた頭にキーンとくるんですよね。

私の娘も一時期、キーキー言ってばかりいました。

私が「うーるーさーいー!」と大きな声を出すと娘も負けじと大きな声を出すし、スキンシップをとってもやまないし、抱っこしてみても腕のなかで騒ぐ・・・

かといって、無視してもやまないし、言って聞かせても伝わりません。

娘の口に手を当てると、「ヴムヴム」と私の手を甘噛みしながら声を出し、手を離すとまたキーキーで、もうなんなの・・・と途方に暮れたものです。

私だけがガマンすればガマンしますけど、ご近所さんの目が気になるんですよね。

赤ちゃんだから仕方ないとはいえ、奇声ってずっと聞かされてれるとイライラしてきちゃいますしね。

 

赤ちゃんがうるさい奇声をあげる原因は?

赤ちゃんが奇声をあげる原因は、いったい何なのでしょう。

奇声をあげ続けているからといって、何かの病気や障害であるとは限りません。

奇声には赤ちゃんなりの理由があるのです。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

おもしろいから

赤ちゃんにとって自分の声が出ることや、のどに声が響くことが楽しくて声をあげ続けているのです。

声を出しながら笑ったり手足をバタバタと動かしていたりして、機嫌がよさそうだったら楽しくおもしろく感じているのです。

私達も楽しくて盛り上がってると、つい声が大きくなってしまったりしません?

赤ちゃんも同じです。

 

意思表示

まだ言葉を使って話すことができない赤ちゃんですが、それでも伝えたいことはあります。

「おなかがすいた」「オムツが気持ち悪い」「眠たい」など、何か言いたいことがあったときに泣いてお母さんに伝えますよね。

でも時には、泣く代わりに奇声を発して伝えようとしています。

 

注意をひきたい

奇声を発したときに親が何らかの反応をすると、その反応が嬉しくてまた奇声を発するようになります。

まさかイライラさせてるとは思わず、自分では遊んでるつもりなんですね(笑)

 

疲れが出ている

赤ちゃんが夕方になると泣く「夕暮れ泣き」。

夕方に1日の疲れがドッと出てきて、泣いてしまうのが夕暮れ泣きです。

もし奇声をあげるのが夕方だけならば、夕暮れ泣きと同じように疲れが出て奇声をあげているのかもしれませんよ。

 

赤ちゃんが奇声をあげるのをやめさせる方法!

では、赤ちゃんが奇声を発するのをやめさせるにはどうしたらいいでしょうか。

具体的な方法をいくつかご紹介します。

 

夕方だけ奇声をあげるとき

夕方にだけ奇声をあげるときは、赤ちゃんがちょっと疲れているのかもしれません。

疲れてイライラして「キー!」と言いたくなるのは、大人も一緒ですよね。

夕方に奇声をあげ始めたら、赤ちゃんがリラックスするように抱っこしてあげたり、絵本の読み聞かせをしてみましょう。

また、生活リズムを整えることも大切です。

早寝早起きとたっぷりのお昼寝を心がけましょう。

 

奇声をあげることを楽しんでいるとき

奇声を出すことを楽しんでいるときは、まず「声が出るのおもしろいね」と話しかけて、気持ちを受け止めてあげましょう。

そのうえで奇声よりも静かで、もっと楽しいことをいっしょにしてみます。

唇を震わせて「ブルブルブル」という音を出してみたり、おもちゃや絵本などで気持ちをそらしたりしてみてください。

また、お母さんが「あーあーあー」など、赤ちゃんの奇声よりも小さい声を出してみましょう。

赤ちゃんがマネをして「あーあーあー」と言ったら次は「いーいーいー」など、音を変えていきます。

普通の大きさの声を出すことも楽しいんだとわかると、赤ちゃんは奇声をあげなくなりますよ。

 

奇声をあげて注目してもらいたいとき

お母さんが赤ちゃんをあまり見ていなくて、赤ちゃんが奇声をあげたときだけ反応していると、赤ちゃんはお母さんに見てほしいときに奇声を発するようになります。

意識してたっぷりとスキンシップをとったり話しかけたりしてみましょう。

奇声を発しなくてもお母さんが気づいてくれる、奇声を発しなくてもお母さんが見てくれているということがわかると、赤ちゃんも奇声を発する必要がなくなりますよ。

 

常に心がけることは・・・

赤ちゃんが奇声をあげたときに、あまり過剰に反応しすぎないようにしましょう。

赤ちゃんが奇声を発してお母さんが大きな声で怒ると、赤ちゃんが興奮してより大きな奇声をあげることがあります。

また、過剰に反応するとその反応見たさに奇声をあげることもあります。

赤ちゃんが奇声をあげたときは、落ち着いて赤ちゃんに向き合ってくださいね。

そのうえで、

・疲れているようなら抱っこ

・オムツが濡れているようならオムツ交換

・楽しんでいるようなら他の楽しいことをいっしょにする

・スキンシップをとる

など、赤ちゃんの様子を見て対処してくださいね。

それでも奇声がやまない時は・・・

赤ちゃんのぐずり泣き防止専用のぬいぐるみというのもありますので、奇声をやめさせるために使ってみるのもひとつですね。

クマイリーという泣き止み効果のある特殊な楽曲が内蔵されたぬいぐるみです。

赤ちゃんがその音に興味を示して奇声をやめるという仕組みのようです。

ひよこクラブにも掲載されていたということなので実際に頼っているお母さんも多いようです。

自分ひとりで赤ちゃんの奇声と向き合ってストレスを抱えるより、上手に専用グッズを使って楽をするのは精神的にもおすすめです。



 

外出先では・・・

外出先で奇声をあげるのが心配な場合は、奇声のくせがなくなるまで、静かにしなくてはならないところへのお出かけはできるだけ避けるようにしましょう。

周りの人の迷惑になりますもんね・・・。

どうしても静かにしなきゃいけない場所に赤ちゃん連れで行く場合、奇声を出した時の対策として、おもちゃや絵本などの気持ちをそらせるものを持って行きましょう。

もちろんオムツの交換や授乳の時間も忘れずに!

そして、赤ちゃんが疲れ過ぎないように、長時間の外出は避けて用事を早めに切り上げるようにしましょう。

 

赤ちゃんの奇声が一日中続いてうるさい!やめさせる方法を教えて!-さいごに

赤ちゃんの奇声にはいろいろな原因があります。

赤ちゃんの様子を見て、落ち着いて対処してくださいね。

続けているうちに赤ちゃんの奇声が減っていきますよ。
 

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