子供の好き嫌いが多すぎでイライラ!ストレスにしないための付き合い方

子育て・家族

 

子供の好き嫌いって困りますよね。

私の娘にも好き嫌いがあります。

こまかいものも合わせるとけっこうたくさんあるので、ほんとに困っています…。

 

子供の好き嫌いが多すぎっ!

私の娘の嫌いな食べ物は、えび、いか、かに、たこ、貝類、おくら、しいたけです。

他にも、お肉は好きだけどお肉の脂身が嫌いで、えのきは好きだけどシイタケは嫌い。

いくらは好きだけど生の魚は嫌いで、果物全般好きだけどサクランボは嫌い。

豆類は好きだけどピーナッツは嫌いで、魚は好きだけど血合いは嫌い。

もう、書いているだけで軽くウンザリしてきます。

そんな娘の嫌いな食べ物のなかで、私がいちばん困っているのは、卵!

なぜかゆで卵はかろうじて大丈夫だけど、あとはほぼダメです。

オムレツ、卵焼き、オムライス、親子丼。

これらは全部嫌いorz

卵の風味が嫌いなので、スポンジケーキやホットケーキも嫌い、フレンチトーストも嫌い、プリンも嫌い…。

お好み焼きも卵が入るから嫌い、だけどカスタードクリーム入りのシュークリームは好き。

 

子供の好き嫌いが多いとレシピが限られるし、嫌いなものを食べずにいたら栄養が偏るんじゃないかと心配になります。

そして、こんなに好き嫌いが多いまま大人になったらどうしよう…と不安にもなります。

不安がどんどんふくらんで、あせるやらイライラするやら。

そこで、嫌いなものを少しでも食べれるようにといろいろ工夫してみても「これ、いらない」と言われたりして。

私もいろいろ工夫しては「いらない」と言われてきました。

当然のように突き返してきたり、食べる前から拒否されたり、まゆをしかめながら「い、ら、な、い…」と言われたり。

どんな言い方をされてもイライラするやら落ち込むやら、ガックリくるやら。

 

子供の好き嫌いでイライラしない方法

「食べさせたい!」「食べてもらわないと困る!」というのは大人の側の気持ちであって、子供には子供なりの理由があるのかもしれません。

子供は味覚もまだ子供です。

「からい、にがい、すっぱい」は、大人よりもより強く感じます。

大人になってこの美味しさがわかるようになるのは、だんだん味覚が衰えて味に鈍感なってくるから…なんて悲しい事実もあるくらいですから(´Д⊂ヽ

大人の好む「ほろ苦い」や「酸っぱい」など、子供はなかなか受け入れられなくて当たり前なんですね。

そういう食べ物は無理に食べさせて、嫌なイメージを植え付けるのではなく、放っておくと大きくなって勝手に食べる場合もあります。

また、噛む力や飲み込む力もまだ弱いため、食べにくいものを「きらい」と言うのかもしれません。

そんな時は切り方や調理方法を変えると、意外と食べてくれるんですよね。

好き嫌いは今すぐ直さなきゃ!ではなく、気長に付き合うものと思うことが、まず大事です。

これを食べ終わらないと席を立っちゃダメ!と怒られて、泣きながら食べる…みたいな無理強いをすると、余計にその食べ物に悪いイメージが付いてが苦手意識が強くなってしまいます。

さらには、食事自体が嫌いになってしまう可能性だってありますよ!

“焦り”は禁物です。

また、ただの好き嫌いならいいのですが、気をつけたいのが、食べた後に体調が悪くなるから避けようとしているパターンです。

アレルギーで本能的に子供が嫌がっている場合があるんです。

 

 

私の旦那の小さい頃はまさにアレルギーパターンでした。

旦那は牛乳が嫌いで、小さな頃に牛乳を飲まされて牛乳の入ったコップを投げたのが始まりだとかなんとか。

それでも親は好き嫌いするんじゃない!と飲まされ続け…牛乳を飲んだら体調が悪くなると言っても、嫌いだからといってウソついてるでしょ!と信じてもらえず…(;^ω^)

高校生くらいになって肌荒れが酷く治らないので病院に行ったら、「牛乳アレルギー」との診断!

かわいそうに十数年間気づいてもらえず…

旦那の場合は腹痛や肌荒れ程度で収まるアレルギーだから良かったものの、もっと重篤な症状が出る場合だってありますもんね。

最近はほんとアレルギーの子が多くなってきています。

アレルギーの可能性を疑ってみることも大事ですよ。

私の娘が卵を嫌うのは、離乳食で初めて食べた後に全部もどしたからの可能性が高いです。

サクランボも、たくさん食べた後に全部もどして以来、絶対に食べようとしません。

娘の場合は、卵もサクランボもアレルギーではないことがわかっているので、なんとか食べさそうとしていますが、これを食べるとおなかが痛くなるとか、これを食べるとノドがイガイガするとか、何らかの違和感や不調を感じるものならば無理に食べさせないようにしてくださいね。

少し大きくなって気持ちを上手に表現できるようになったら、なぜ嫌いなのかをきいてみましょう。

 

子供の好き嫌いがストレスにならないために

子供の好き嫌いが多いと、その食材を使わない料理ばかり作るようになります。

でも、自分が食べたいのに子供のせいで食べられないと思うと、イライラがストレスに変わってしまいますよね。

それならいっそ、気にせずに食卓に並べてしまいましょう。

子供が食べようが食べまいが気にせず作って、食べたい人だけがおいしく食べればいいのです。

子供の嫌いなものを食べながら「うわーおいしい!!」と、わざとらしくならない範囲で、おいしそうに食べるのです。

なんでもマネしたがる年代の子供だと、だんだん「食べてみようかな」という気になることもありますよ。

無理強いしなくても、幼稚園でみんなが食べているのを見て食べれるようになったり、テレビで見て食べれるようになったり、そんなきっかけで嫌いなものが食べられるようになることもあります。

また、味覚が成長(衰え?笑)していくとちょっと苦いものやクセのあるものも食べられるようになります。

私の娘の場合は、大人用の中辛カレーが食べれるようになったころでしょうか。

そのころから、青じそや梅干しも食べれるようになりました。

食べる力が発達し色んな味を経験すると嫌いなものが減ることがあります。

あまり気にしすぎずに見守りましょう。

 

私の娘の好き嫌いはまだまだ多いですが、せめてこれだけは守ってほしくて娘に言っていることがあります。

・自分の嫌いな食べ物を好んで食べている人に対して「え~!そんなまずいもの、よく食べれるね~!」などと言わないこと。

・自分の嫌いな食べ物の話をするときに、きれいじゃないものや生き物などにたとえて「〇○みたいだから嫌い」などと言わないこと。

大人になっても嫌いなものは嫌いなら、それはしょうがないけど、自分の嫌いな食べ物の話で誰かをいやな気持ちにさせることは良くないよと言い聞かせています。

 

子供の好き嫌いが多すぎでイライラ!ストレスにしないための付き合い方-さいごに

娘のことばかり言いましたが、私自身もまだ嫌いなものがあります(;・∀・)

今は大好きだけど、小さい頃は大嫌いだったものもたくさんあります。

子供なりの「嫌い」の理由を大事にしながら、少しずつ克服できるといいですね。

 

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