相乗りに関するトラブルや気づかいって尽きないものです。
「車で送って行ってあげるよ」という気づかい自体は嬉しいんですが、ありがた迷惑なこともあるんですよね。
かと言って、上手く断れないとせっかくのママ友の好意の気持ちを踏みにじって、その後の関係にヒビが入ったら…。
こちらではママ友との良い関係はそのままに上手に断る方法をご紹介したいと思います!
ママ友の車に乗りたくない…
私は車の免許を子供が小学生になってから取りました。
それまでは車を運転できなかったので、車を運転できるママ友がよく「乗せてってあげるよ」と言ってくれていました。
車を持っていない私のことを気遣って好意で言ってくれているので、ありがたいごとです。
もちろん歩いたり、電車・バスより車の方がずっとラクチンです。
とってもありがたいことなんですが、、、ちょっとありがた迷惑に感じてしまっていました。
むしろママ友の車には乗りたくない…と(;’∀’)
理由はいくつかあります。
まず一番大きいのは、何かあった時が困るということです。
ママ友だって事故を起こそうと思って運転するわけではありませんが、こればっかりは不運なことってありますよね。
ママ友のせいじゃなくても、自分や自分の子供か怪我することになったり、私たちを送るために少し遠回りした道で事故にあったり。
もしくは本当にママ友の不注意によって事故に巻き込まれたり。
どうやって解決するかや、その後、そのママ友とどう接するかに困ってしまいます…。
また、事故に会うまでいかなくても、単純にたまに乗せてくれる人の運転だと慣れなくて怖いので乗りたくないという気持ちもあります。
車間の距離やブレーキをかけるタイミングなど、人によって違いますもんね…。
それに、毎回車で送ってもらっていると気を使うということもあります。
ガソリン代はもちろん、駐車場がかかることもあるかもしれません。
こちらがいつもママ友に運転させてタダで乗せてもらうのは気が引けます。
だからといっていつも何かお礼をしなきゃと気をもむのも面倒なんです…。
また、車に乗せてもらうのにだんまりを決め込むこともできないので、色々会話を弾ませなきゃと思いますよね。
仲の良いママ友でないと、会話を探すのも結構辛かったリ…
もう色々面倒で、車に乗せてもらう利点よりマイナス点が多すぎる!
と、もろもろの理由でママ友の車に乗りたくないんです…!
ママ友とよくある車トラブル
上記に書いたような理由で私自身は、なるべくママ友の車に乗りたくないし、(今は車を持っていますが)誰かを乗せたくないと思っています。
実際によくあるトラブルはこんな感じ…。
私が心配していることがほぼそのまんま起きてるんですよね。
たとえば…
事故
先ほど理由として書いたように、ママ友の車に相乗りしたときの一番の大きなトラブルは、やはり事故ですよね。
これはもう、最大に避けたい事態です。
どれだけ気を付けていても、貰い事故だってあります。
責めたり責められたりすることになりたくありません。
賠償問題に発展することだってあります。
私はこれが怖いので、誰かに「乗ってく?」とは言えません。
昔、勤め先の病院の職員旅行に行くとき、なりゆきで私の車に内科の先生と先生の息子さんふたりを乗せていくことになりました。
助手席に先生、後部座席にかしこそうな小学生の息子さんふたり、「何かあったらどうしよう、何かあったらどうしよう」とずっと思っていた、とても緊張するドライブでした。
お金の負担
車にはガソリン代がかかります。
駐車場代がかかることもあります。
本当に親切心から「ガソリン代なんか気にしないで」なんて言ってくれてる人もいますが、社交辞令で言っていることも…。
毎回乗せてもらうだけだと、いくら自分が声をかけているとは言え、車を持つママ友から不公平だと不満が出ることが多いです。
かと言ってガソリン代としてランチやお茶をおごっていると、結果的に割高になっているかもしれませんよね。
お礼の金額or程度を考えるのも難しいものです。
用事に付き合わないといけない
ランチや習い事に行くときに乗せてもらった場合、用事が終わったらすぐ帰りたくてもママ友のその後の用事に付き合わなきゃいけないことがあります。
トラブルというまでのことではないかもしれませんが、面倒です・・・。
断りずらい
これ!もうこれも車トラブルの一つでしょう…。
折角の好意を踏みにじるワケにはいかないけど、本当は乗りたくない。
結構断りたくても、断りずらいという人も多いようですね。
ママ友の車に乗りたくない時の角の立たない断り方
断りずらい車に同乗のお誘い。
断り方を間違えるとママ友の関係が壊れてしまうかもしれません。
ママ友との良い関係をキープする相手に不快感を与えない断り方を紹介しますね!
「車酔いするから」
慣れてない車だとあなた自身や子供が車酔いしやすいからと言って断りましょう。
今までにすでに何回も乗っていたら使えない口実ですが、初期のころや、行き先が遠いときに良いですよ。
「行き(帰り)に寄りたいところがあるから(ほかの用事があるから)」
こう言って断っても「いいよ、そこまで乗せてくから」と言われることもあるかもしれません。
そういうときは、帰りに寄るところが遠いことや、用事が「実家(義実家)による」などの完全なプライベートだということを伝えましょう。
「子供が電車・バスが好きだから。」
子供が電車・バスが好きな時にはぴったりですね。
子供が車の方が好きな場合は、いつかバレないように(苦笑)
「子供に運動させたいので歩くor 自分の健康(ダイエット)のために歩く」
子供や自分が運動したいので、歩きたいというのも良い口実ですね。
子供は家に帰ったらゲームばかりなので歩かせたい。
最近ちょっと自分が太ってきたor運動不足なので歩きたい。
これは今までに何回か乗っていたとしても、使えますね。
「旦那に止められた」
実際は旦那に何も言われてなかったとしても、
「旦那に『他人の車に乗って何かあったら、相手に大きな負担をかけることになるからやめた方がいい』って言われた。確かに何かあって迷惑かけるわけにはいかないから」
と言って断りましょう。
「旦那は心配症だから大変なのよー。でも一応旦那との約束だから。」
とでも付け加えれば、あなたの運転を信用したうえで言っているということをわかってもらえます。
いずれの言い訳を伝える時も大切なのは、「ありがとう」を伝えることです。
意外と同乗をお誘いしてくれてるママ友も、社交辞令で言ってることも多いです。
はっきり断ってもらえると、毎回「乗っていく?」と聞かなくていいのでむしろ楽で良かったー!と思う人も結構いるんですよ。
ママ友の車に乗りたくない!トラブルにならない上手な断り方は?-さいごに
同じ方向に行くのにみんなが交通費を使うのはもったいないですから、「私の車乗ってく?」と言ってくれるのはありがたいです。
ただ、トラブルやリスクは避けたいですよね。
事故ったりママ友間が気まずくなったりする前に、スッキリと解消しましょう。
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