お宮参りの場所は里帰りしたらどうする?義両親を呼ぶ?二回する?

年中行事

 

出産するなら里帰り!と思う妊婦さんも多いですよね。

私もその一人です。

出産ともなると女性にとっては大仕事。

初めての出産ともなると心配な事も多いので相談しやすく我儘も言える実家で迎えたいのも分かります。

里帰り出産にはメリットも沢山ですが、やり方によっては義理の両親と溝を作ってしまう事にもなりかねません。

とくにお宮参りなどはトラブルの原因になることも。

お宮参りのいろいろを知っておきましょう。

 

里帰り出産したらお宮参りの場所に困る・・・

里帰り出産ってやっぱり安心です。

忙しい日々を送っているとなかなか実家でのんびりする機会も少なくなりますし、孫が産まれるとあって両親も嬉しそうです。

私は妊娠後期にお腹の赤ちゃんに胃が圧迫されて後期のつわりのような状況だったので本当に助かりました。

里帰り出産をすると産前産後お母さんも安心して育児に専念できます。

実家の両親も可愛い孫に毎日あえて若返ったようで、一緒の親孝行もできますね。

ここで、お宮参りについて確認しておきましょう。

お宮参りとは赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告し、生まれた赤ちゃんを末永く見守って下さいと、神様に祈願をしに行くことです。

神様に見守ってもらうので自宅の近くの神社に行くのが一般的です。

男子は生後31日または30日、女子は生後33日か31日に行くのが良いとされています。

丁度里帰りをしている時期に当たるので里帰り先でお宮参りをするか迷われる方も多いのですね。

お宮参りでは形式的には赤ちゃんにとって父方の祖母が抱いていくのが習わしです。

習わしから考えると、自宅の近くで、生後1カ月のころに義理の両親と行くのが理想です。

でも、里帰り中ともなるとなかなか現実的ではなく難しいところすね。

 

里帰り先でお宮参りするなら、義両親はどうする?

近くにお嫁に行くことが多かった昔と違って実家、義理の両親、自宅が遠方な事も多い現在では、風習通りのお宮参りを行うのが難しいことも多いです。

風習では義理の祖母が抱いていくので母方の実家に帰ったきりの孫が帰ってきて一緒にお宮参りをするのを楽しみにしている父方の祖父母も多いです。

そんな時に実家でお宮参りを済ませてしまうと後々しこりとして残ってしまう心配も。

トラブルにならないためにも義理のご両親がどう思っているかきちんと気持ちを聞いておくといいですね。

「里帰り出産をして一カ月くらいは実家にいようと思ってるんですよ~。」なんて言っただけでもお宮参りに対する意識が強い父方の祖父母からは「じゃあ、お宮参りはどうするの!?」なんて声が上がることもあるそうです。

少し、里帰りの話をして様子をうかがっておきましょう。

お宮参りにこだわっているかいないか分かると後々の作戦に使えますよ。

もちろん赤ちゃんのお父さんお母さんにとっても大事なお宮参りですので、ご両親の事だけでなく、自分達がどうしたいのかを夫婦で共有しておくことも必要です。

また、自宅に帰ってからだとお宮参りの時期が過ぎてしまう場合やお母さんと赤ちゃんにとって遠方への移動が負担になってしまう事もあります。

今は赤ちゃんへの負担を考えて実家の近くで済ませたり、お宮参りにお宮参りを3ヶ月くらいまでずらすして行う方も多いので風習にこだわり過ぎなくてもいいようです。

義理のご両親の理解があれば里帰り先のお宮参りに同行してもらうと賑やかになっていいですね。

また、3カ月くらいまでずらして父方の両親とお宮参りをする方も居られます。

どの場合でも赤ちゃんへの負担と産後のお母さんの負担を減らすことを一番に考えたいですね。

 

お宮参りを二回するのはあり?

どうしてもお宮参り先の折り合いがつかなくて稀に母方の両親とお宮参りをして、それとは別に父方の両親ともお宮参りをする方もいらっしゃるようです。

お宮参りで頭を悩ませるくらいなら二度やってしまうのもありかも知れません。

お宮参りのいわれを考えれば一度なので、二度行う場合には祝詞をあげてもらうのをどちらかにしたり、どちらかだけは食事会にするなど工夫をしましょう。

また、生後間もない赤ちゃんに二度のお宮参りは負担です。

まして遠方への移動がこみとなるとなおさらです。

二度行う場合は時期をずらすなどの工夫も必要です。

 

義理の両親と意見が合わない時はどうするの?

孫の少なくなりつつある今はどちらの祖父母も参加したいという事も多いです。

自分の両親なら説得しやすいですが、義理の両親ともなるとなかなか説得しにくいもの。

かと言って二度やるのも面倒だし、負担も大きい時は義理の両親に譲ってもらわなければならないことも。

「新生児検診などの理由で予定がずれてしまう」

「赤ちゃんにとって○○までの移動は負担が大きいと医師に言われた」

「今はインフルエンザが流行っているので心配だ」

「主人の休みが取れない」等の方便も沢山使って穏やかに解決しましょう。

楽しみにしていたお宮参りですからただでは譲ってもらえません。

男の子なら3歳の七五三はこちら(義理の両親のもと)でなど交換条件を用意しておくと通りやすいですよ。

 

お宮参りの場所は里帰りしたらどうする?義両親を呼ぶ?二回する?-さいごに

赤ちゃんが産まれると嬉しいことも沢山ですが、昔のしきたりや祖父母に合せると負担が大きいこともありますよね。

でもそこまで楽しみにに思ってくれる祖父母は赤ちゃんにとっても大切なガーディアンです。

上手く立ち回って素敵な思い出にしていきたいですね。

 

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