バスや電車のような交通機関と違い、飛行機って色々な制限がありますよね。
知らずに荷物として持ち込んで、荷物チェックの際に引っかかり破棄しなければいけない、、、
なんて事も経験された方もいるのでは無いでしょうか。
不安なものは持っていかないというのが良いとは思いますが、旅先で必ず必要になるものについてはそういうわけにはいきません。
旅先で雨が降りそうなので、傘を持っていきたいなんてことはよくあります。
日本人は備える習慣があるので、もしもの場合のために傘を持って行く方も多いと思います。
雨に左右されながら楽しい時間は過ごせんませんもんね。
でも傘って飛行機に持込めるんでしょうか？
長傘はムリでも折りたたみ傘ならイケル？
国内線の飛行機に傘の持ち込みをしたい
国内線の場合、傘の持ち込みについてはどのような規定になっているのでしょうか。
国内大手航空会社と主なLCCで比べてみます。
大手航空会社
日本航空(JAL)
機内に持ち込む荷物、預ける荷物共に可能。
長さ等の規定はないが、先端が鋭利など危険と判断されるものは持ち込めない場合がある。
全日空(ANA)
機内に持ち込む荷物、預ける荷物共に可能。
長さ等の規定はないが、先端が鋭利など危険と判断されるものは持ち込めない場合がある。
LCC
スカイマーク
機内に持ち込む荷物、預ける荷物共に可能。
長さ等の規定はないが、先端が鋭利など危険と判断されるものは持ち込めない場合がある。
ジェットスター
長さや大きさの規定あり。
前の座席の下や、頭上にある収納棚に入るものに限る。
ソラシドエア
手荷物として持ち込み可能な身回品として、傘の記載あり。
人に危害を与えると判断された場合は持ち込めない場合もあり。
スターフライヤー
手荷物として持ち込み可能な身回り品として、傘の記載あり。
人に危害を与えると判断された場合は持ち込めない場合もあり。
ピーチ
手荷物として持ち込み可能な身回り品として、傘の記載あり。
荷物の個数制限があるため、その点は注意が必要。
バニラエア
自身が使用する場合のみ、傘の持ち込みは可能。
長さの規定はなし。（他荷物は規定があるが、傘の場合は例外が認められる）
エアアジア
傘についての明確な記載なし。
手荷物については大きさや数の規定があり、前の座席したに収納できるものなどの記載はあり。
多少の制限がある航空会社もありますが、概ねどこの会社も持ち込み可ですね。
当たり前のこですが、機内ではテロなどの危険を排除するため、危険物として判断されれば持ち込みはできません。
先端が鋭利だとされればそれが当てはまってしまいますので、その点に気をつければ持ち込みは基本的にはOKとしている航空会社が殆どです。
飛行機に折りたたみ傘は持ち込みOK?
上記の通り、規定などをクリアできていれば、折りたたみ傘の持ち込みは同様にOKとされています。
折りたたみ傘であれば、大きさなどの問題で収納に困る事も殆どないでしょうし、旅先でも重宝すると思います。
色々な形のものがありますが、多くは小さく収納できる事を目指して作られているので、先端が丸くなっていたり潰れているものが多いです。
上記の『先端が鋭利である』というものには殆ど当てはまるものはないと思うので、その点に関しても問題なくいけます。
万が一機内に手荷物として持ち込むのを断られた場合、受託荷物の中（スーツケースなど）の中に入れて預ける事ができます。
ただ、受託荷物を預けてしまった後からはスーツケースを開けて入れるという事は原則できないので、チェックインの際など早い時点で係員に確認してください。
また、傘は荷物１つとして計算されるはずですので、ハンドバックなどの他にも手荷物を持って入りたいという方は、カバンの中に入れられる折りたたみ傘にした方が無難かもしれません。
飛行機の傘の持ち込みは国内線OK?折りたたみなら大丈夫？－まとめ
どの航空会社も、基本的には傘の持ち込みは可能としています。
個数制限や、長さなどに規定を設けている会社もありますので、心配な場合は直接航空会社の窓口などに問い合わせた方が確実です。
私自身も飛行機に乗る前には、『これは持ち込めるんだっけ？どのくらいの大きさまでよかったっけ？』と、不安で検索しまくります。
冒頭に書いたように、調べずに持って行って破棄しなければいけなくなった経験もありました。
楽しい旅行などの始まりを気持ち良く過ごせるよう、傘に限らず荷物のチェックは欠かさないようにしたいですね♪
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