グリーンカレーペーストが辛すぎない!本格自家製のすすめ!

低温調理(真空調理)レシピ

 

面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクなアタシ。

今日は凝り性の部分がこれでもかっと全面に出てます。

グリーンカレーをペーストから作ってやろうという目論見です。

だって自分で作った方が断然美味しいんだもん・・・

ひとつづつ見慣れない材料から丁寧に見ていくので、長くなるのでちびちび4回に分けて載せようかと。

グリーンカレー好き過ぎて、ペーストから作りたい!なんてマニアックなお方、グリーンカレー好きなんだけど市販ペーストが辛くすぎて食べれないなんてお方はお付き合いいただけると幸いです。

 
 

グリーンカレーペースト自家製のすすめ

まずは今日はペーストを自家製で一でから作るのがどうしておすすめなのかの話なので、そんなんどうでもいいわって方はしばしお待ちを・・・長くなるので別記事に載せます。

 

タイ料理の「グリーンカレー」ってずいぶん一般的になりましたよね。

スイーツでないおかずとしてしっかりココナッツ味のものを食べたのはグリーンカレーが初めてやったなぁ。

そしてタイの特有のハーブ達がいっぱいつまって独特な香り。

全く似た料理がなかったから初めて口にした時は衝撃的!

辛くて甘くて、でも何とも言えなく美味しくて。

病みつきになりましたよー。

こういう風に新しい味に出会えるのって楽しくてしょうがない。

美味しいもん食べることが生きがいやもん。

旅先では食事が一番の楽しみやもん。

花より団子でええねん。

お花見てもお腹いっぱいにならないでしょ?(←情緒の欠片もない奴)

まぁ、↑は大げさですが。もちろんお花も愛でますよ(笑)?

でも今この瞬間、日本一の桜を見れるか日本一の桜餅を食べれるか二者択一だったら、桜餅選ぶと思う(=゚ω゚)ノ

で、そんなアタシですが、新しい美味しいものに出会ったら、自分で家で作ってアレンジして自分のものにしたいんよね。

なんだろう、男のロマン的な?(笑)

市販の「グリーンカレーペースト」も美味しいんよ。

ココナッツミルクとナンプラーと砂糖さえあれば、後はお好み食材入れればいいだけだし。

スーパーでも売ってるし、お手軽♪

これも我が家で時々使ってます。

 
でもね、やっぱりペーストで味が決まってしまうので、缶のスープをミルクで薄めるようなインスタント感覚になってしまって。

しかも普通の日本人的な舌を持ち合わせてるアタシには辛すぎて。

ペーストは便利だけど、やっぱ一から自分で作ってみたい!!

辛さを調整したい!!

さらに自分好みドストライクのペーストを作りたい!!

カレーをスパイスからブレンドしたくなる衝動ですよ。

で、やってみました。やっちゃいました。

 

自家製と市販の違い。グリーンカレーは寝かせるの?

とにかく普通に手に入らない材料が結構あるので、結構通販で取り寄せました。

グリーンカレーが大好きでたまらないって方には、ものすっごいオススメ。

市販のペーストとは香りと色が全然違うねんっ!!

日本で食べれるor市販ペーストで作るグリーンカレーって、意外と色グリーンじゃないですよね。

どんな緑だと思ってたら、白いミルクカレーみたいなのかターメリックで色ついちゃった黄色っぽいカレーがでてきちゃったりして。

あれ?これがグ・・・ グリーンカレー??みたいな。

家で香りや色が弱いなぁと思って市販のペースト多くいれちゃうと今度は辛くて食べれたもんじゃない・・・

グリーンカレーってフレッシュなハーブでさっと作るから香りと色を楽しめるんです。

「カレー=コトコト煮込んで一晩寝かせる」って概念はタイカレーには当てはまりません。

というか、そもそもグリーンカレーって実はタイの人にとっては〝カレー″じゃないんですって!Σ( ̄□ ̄|||)

“ゲーンキャオワーン(緑の甘いスープ)”って呼ばれるスープの一種なんです。

本場では結構いっぱい砂糖入れるねん。なので甘い。けど後味激辛。

なんか色々忙しい味わい(笑)

 

タイではカレーを意味する単語は別にあるのよ。

でも外国の人にはこのハーブやスパイスがたっぷり効いたスープを説明するときにカレーって言った方が通じやすいので、「グリーンカレー」って言葉が定着したみたいね。

これは日本だけでなくて、アメリカやカナダ、ヨーロッパでも同じ現象らしいですよ。

だいたい“クミン”の香りがついていたら、多くの人の脳裏にカレーって言葉が浮かぶんですよね。

ややこしいので、ここでも“カレー”として通しますね。

で、グリーンカレーの中でたっぷり使うハーブは長時間煮込んだり時間が経ちすぎると香りも色も飛んじゃうんよ。

なのでコトコト煮込まずさっと作るのが美味しさを引き出す基本なんよね。

寝かせるなんてもっての外なんです。

という訳で、市販のペーストは作られてから大分時間経ってるし、常温保存されてるし、香りや色が飛んじゃってるのはしょうがない。

色々取り寄せたりしなきゃいけないので、時間もコストもかかっちゃいますが、ペーストから作るグリーンカレーを食べたら、グリーンカレー好きな人は自家製ペーストにハマりますよー。

今までのグリーンカレーは、グリーンカレーではなくてグリーンカレー”風味”になるくらい(笑)

いやいや、そこまでグリーンカレーに傾倒してないし・・・って方はふーんで終わる話でしょうが。

そんな方はお手軽にこちらをどうぞ。

作りたかったけど、なんか話聞いてたら面倒になってきたな・・・って方もこちらをどうぞ。

 
最近は通販でなんでも取り寄せられるから、便利になりましたよねぇ( ´艸`)

次記事では材料から説明していきますね。

グリーンカレーペーストの中身!原材料から揃えてみた。
自家製グリーンカレーに必須なグリーンカレーペースト。とにかく原材料が多く揃えないといけないものはいろいろあり大変ですが、ほとんどは通販で手に入ります。本格的に作ってみたいという人は、こちらを要チェックです♪

完全にエスニック料理趣味にのめりこみすぎてる、通販でお取り寄せしなきゃいけない材料ばかりですが。

 

見慣れない材料やスパイスを見てニヤリとしてしまう、むしろ手に入れがたいからこそ燃えていしまう衝動が湧き出てくるマニアックな人は引き続きいらっしゃいませ。

とは言っても、意外とそんなニッチな市場は昨今開けてきてるらしく、タイ食材専門店も楽天にあったりしてハードルはすんごい高いわけではないですよ。
 

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