グリーンカレーペーストの中身!原材料から揃えてみた。

低温調理(真空調理)レシピ

 

面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。

時々凝り性部分まるだしのグリーンカレーペーストを一から作るってみる!の続きです。

馴染みのない食材が多いと思うので、ひとつずつどんなものなのか見ていきますね。

 
 

自家製グリーンカレーペースト

自家製グリーンカレーペーストの魅力を適当に前回書いた訳ですが。

オススメ グリーンカレーペーストを一から作る!本格自家製のおすすめ!

その続きです。

前回の記事を読んで、新たに自家製グリーンカレーを奮起して作ろうと思える人が生まれるかは甚だ疑わしいですが。

(グリーンカレー普及に尽力してる方、力及ばず申し訳ない・・(*´Д`))

一から作るフレッシュなグリーンカレーペーストの魅力が伝わったかどうかはさて置き、レシピを載せたいと思います。

材料はめっちゃ本気で本格的です(笑)

本日禁断の本格タイ料理に初めて踏み込む人は、なんだそりゃー?!ってなるものばかりかもしれません。

でもひとずつ説明しますし、代用できるものも後ほど載せてるので、まだ諦めないで!

 

グリーンカレーペースト 用意するもの
パクチーの根        3株
パクチー           
(根から葉っぱまで丸ごと) 1株
こぶみかんの葉       10枚
ガランガル         25g
エシャロット        4つ
レモングラス        2本
にんにく          半株
プリッキーヌ(青唐辛子)  10本ほど(辛さ調節お好みで)
粗塩            小さじ1
ナンプラー         大さじ1と2
ガピ            小さじ1と1/2

クミンシード        大さじ1/2
白コショウ(ホール)    大さじ1
コリアンダーシード     大さじ1

 
はい、やっぱり聞きなれないものいっぱいでてきましたねー。

要は上記を全部潰してペースト状にするだけなんです。

日本では一般的でない材料を一つずつ見ていって、絶対にはずせないものや代替品でいっちゃおうってものをお話ししようと思います。

また、楽天など通販でまとめてタイハーブセットなども手に入るので、そこまで構えなくても意外と挑戦しやすいとは思いますヨ。

 

パクチーの根

え?根っこ?葉っぱじゃなくて?

そうなんです。

実はパクチーのあの独特の香りって、根 > 茎 > 葉の順に香りが強いんですね。

なので根っこをできるだけ用意してください。

最近は鉢植えタイプのパクチーも売ってるし、比較的手に入り易いかとは思います。

(アタシはイオンで入手しました。)

でもうちの近くにはないわって方はパクチーを根っこの代わりに、茎と葉部分の2株分と置き換えてもイイですよ。

 

こぶみかん

こぶみかん???

普通は、なにそれ??ですよねー。

タイではマックルートと呼ばれます。

こぶみかんの葉はバイマックルーと呼ばれます。

こぶみかんと呼ばれるように、表面がごつごつした柑橘です。

果実も葉っぱもとっても濃い緑色をしていて、独特の爽やかな香りを持ち、両方とも料理によく使われます。

一番近い香りはライムかな?

今回は葉を使うのですが、絶対に外さないでください

できることなら“こぶみかんの皮”も小さじ1/2ほど入れると最高です。

ですが、非常に手に入りにくい・・・

なので葉だけは絶対手に入れてくださいね。

ライムが一番近いとは言ってんけど、実際にライムでも使っちゃうと全く別物に仕上がっちゃいます。

他で代用ができない香りやなんよね・・・

というかグリーンカレーの主な香りはここからきてます。

これがないと味がしまりません。

こぶみかんなしのグリーンカレーなんて、ルーから作るカレーにクミンを入れないぐらいの勢いやねん。

たこ焼きにソースかかってないに等しいくらい致命的やねん。

これが入ってないグリーンカレーは紛い物です。

 

ガランガル

ってなんでしょ?

見た目はなんか上品っぽい白い新生姜です。

香りは、これまた独特で。

アタシの鼻的には華やかな甘酢生姜(ガリ)の匂い。

フローラルやねん。

なければ普通の生姜を代わりに使いましょうってレシピをよく見るのですが、それだと大分変っちゃうと思うのよね。

普通の生姜の香りとは全然違う。

甘酢生姜に花咲いたみたいなエレガントな香りだと認識してます。

なので新生姜を使うか、季節的に難しければ、甘酢生姜をちょっと洗って少し甘酢の味を抜いたものを代用してみてください。

まだこちらの方が近いと思います。

花咲いた香り部分は、目をつぶって妄想で・・・

 

ホムデン(エシャロット)

エシャロットは、最近スーパーでたまーに見かけることもあります。

フレンチでは欠かせない食材です。

形は小っちゃい玉ねぎ。香りは玉ねぎとにんにくのちょうど間みたいです。

タイではこのエシャロットの仲間の赤玉ねぎホムデンを使います。

 
手に入らない時は、玉ねぎとにんにくを合わせて使って代用できます。

だいたい玉ねぎとにんにく6:4くらいの割合で。

ちなみに今回ペースト作るとき、アタシも玉ねぎ+にんにくで代用しました。

(なぜかここでとことんこだわらない謎(笑))

 

レモングラス

これはハーブティーとかに入ってますね。

レモンのような爽やかな香りです。

これ一番今アタシが育てたいハーブやねんよねー。

苗を探してるんですが、今のところ近所では出会えず。

やっぱ通販で苗買っちゃおうかなーなんて考え中。

ドリンクやら料理やら虫よけやら色々役立つハーブなんです。

乾燥のものもたまにスパイスコーナーで見かけるけど、やっぱり生の方が断然香りがいいですね。

でも生のレモングラスが手に入らない場合は乾燥レモングラス、それもどうしても手に入らない場合はレモン数滴で代替って感じですね。

 

プリッキーヌ

緑の唐辛子です。

タイではプリッキーヌと呼ばれる激辛唐辛子を使います。

熟して赤くなる前の緑の唐辛子を使うのでグリーンカレーの色にもなってます。

観賞用にもなるくらい結構かわいいらしい見た目なんですけど、めっっっちゃくちゃ辛い。

特に種が一番激辛な部分なので取り除くのですが、

その時に素手で触っちゃうとヒリヒリ痛くなるほど辛い。

種を取り除いてる最中、唐辛子エキスが空中に飛ぶのでそれを吸い込むとむせます。

苦行です。

この唐辛子を使う際は、十分に換気をして、使い捨てのビニール手袋を着用することを強くおすすめします。

いやー素手でやっちゃうと手を洗っても洗っても数時間ヒリヒリが止まりません(苦笑)

間違えて目の周りでも触っちゃったら大変っ!!

ちょっとくらい大丈夫かなーと甘く見た、ワタクシ身をもっての体験談です( ;∀;)

唐辛子は特にプリッキーヌを用意する必要はないかと。

青唐辛子だったらなんでもいいです。

用意した青唐辛子によってお好みの辛さに仕上げてください。

ただ、この唐辛子の量を減らしすぎると綺麗な色がでません。

本場ではもっと入れます。

色のためにはホントはもっともっと入れたいくらい・・・

ま、アタシにとっての花より団子で味を取をとった分量です。

普通にぴり辛は好きなんですが、激辛はちょっと苦手なんで・・・

(アタシの辛さ大丈夫な度合は、スナック菓子のハバネロを少しずつポリポリなら、辛いー!といいながらギリ楽しめるほどです。)

 

ナンプラー

これは最近だと結構常備してますって方多いかもですね。

タイの魚醤です。

魚を塩漬けして発酵させた調味料で、これはペーストにも入れるし、仕上げでも使うので、これはかかせません!

エスニックにしか使えないから常備するほどでは・・・と思っているお方。

ナンプラーって意外と色々使えるんですよ。

チャーハン、野菜炒め、貝の酒蒸しなど・・・ちょっと隠し味に使うと旨味がすごくUPします。

ぜひこれを機会に常備調味料の一員に加えてやってくださいな。

 

ガピ

ガピ・・・?カピ?カビ?

想像もつかないですよねー

ガピとはタイのシュリンプペーストです。

塩気のばっちり効いた海老のペーストです。

小エビを発酵させた調味料で、もあっと凝縮された海老の香りがします。

火を通すことによってこの強烈な匂いを丸くして、こくのある調味料として使います。

チャーハンなど炒め物に使うとコクでるので我が家はほぼ常備してます。

でもこれも普通のスーパーでは売ってないので、わざわざ通販は・・・って方は干しエビ+アンチョビで代用してみてください。

両方揃えるのも大変な場合は干しエビだけでも。

 
 

さてやる気は維持されてますでしょうか??

なかなか通販とかじゃないと手に入りにくいかとは思います。

でも楽天のお店でタイハーブセットとしてお買い得に売ってるものもあったりして!

 
まとめて購入しちゃえば、意外とお求めやすい!

とくにナンプラーなんてこちらの方が断然お安い!

先に別に地元のスーパーで買ってしまったことが悔やまれるなり・・・(´;ω;`)

次はハーブと一緒にここにしよっと!

ちなみに↑のハーブセットを売ってるお店で、他のものもほぼすべて揃いますよー♪

長くなってきましたので、続きのレシピはこちらの記事で!↓↓

おススメ! グリーンカレーペーストを自家製で作る!辛さ調節OKな本格的な味を! 

 

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