今はインターネットツールが就職活動で欠かせなくなっていますね。
特にメールでのやり取りはOB訪問を始め、企業へのエントリーの際に必需品です。
学生時代に使っているメールアドレスって結構仲間内の受けを狙ったり、自分で覚えやすいようにちょっとふざけたアドレスにしていませんか?
でもそれって就職活動にそのまま使っていいのかな・・・。
そもそもどんなメールを使えばいいの?
そんな疑問をまとめて解決しましょう。
プライベートのふざけたメールアドレスを就活に使うのは戸惑う…
就職活動は初めての経験でもあり、戸惑う事や気になる事って沢山ありますよね。
ちょっとしたことでも選定の際「不利になるんじゃないか・・・。」なんて気になりだしてしまう事、よくあります。
「面接で入室するとき挨拶の声が小さかったかも・・・。」とか心配になりますよね。
私がビックリしたところでは「腕時計をし忘れたんだけど、社会人失格って思われたかな。」と友人に言われた時です。
心配性の私もそこまで気にはしていなかったので、みんな心配なんだなー。と思った事を覚えています。
ちなみにその友人にその話をすると今では「やめてよ~。」と笑われますが。
そんなちょっとの事が気になってしまう就職活動では、大事な連絡ツールである、メールアドレスにふざけたものを使うのはお勧めしません。
でも理由はあなたが思っているのと、ちょっと違うかもしれません。
就活ってメールアドレスで落とされることってあるの?
私も実際に人事として働いていた経験から、一般にはメールアドレスで落とされる可能性は低いと思います。
何人もの就活生が登録してくるのにいちいちアドレスをチェックするのは大変だからです。
ただ、選考の基準は入学試験などとは違いあいまいなもの。
絶対にないとは言えません。
またふざけたメールアドレスで落とされること少ないとは思われますが、印象は悪くなるかもしれません。
企業側はいろいろな側面からあなたの人となりを知りたいと思って探っています。
きちんとしたビジネスのシーンでふざけたアドレス、特に人を不快にさせたりするものを使うのは非常識。
メールアドレスが直接選考に関わることは稀だと思いますが、少しでも好印象を残したいと思うのであれば、メリットはないでしょう。
面接の際などに「なぜ、この個性的なアドレスで応募してきたのか?」なんて聞かれたらパニクっちゃいますよね。
また、残念にも選考に漏れてしまった際に「アドレスが悪かったからかも・・・。ふざけた人間だと思われたに違いない」と思ってしまい、落選した場合の冷静な分析が出来なくなる可能性も。
一利も見つからないようであれば、他のメールアドレスを作り直す方がよいでしょう。
できれば就職活動用に新しくメールアドレスを作るのと管理がしやすくて良いですよ。
企業へのメールは文章に推敲を重ねて重ねて送ることも多いもの。
携帯のキャリアメールよりもPCでも汎用がきくメールの方が使い勝手が良いと思います。
また、友人へのメールをうっかり誤送信してしまうなど、考えられないミスもしてしまう事があるのでやはり別のアドレスで管理をしておくと安心です。
無難な就活用のメールアドレスってどんなの?
せっかく作るなら、無難なアドレスがいいですよね。
就職活動に使うのであれば、簡単分かりやすいアドレスがお勧めです。
企業によっては就活生のメールアドレスを一個ずつ手入力するところもあります。
その際、長かったり紛らわしい記号やバー等が多かったりすると間違えて登録されてしまい、連絡がこないことも。
もちろん企業側でもそのような事のないように努力はしていますが、メールの登録が違っていてメールの配信が遅くなってしまうなどの恐れもあります。
また、自分でもとっさにアドレスを記入することも考えられると分かりやすく覚えやすいものがいいでしょう。
一般的には名前や名字、学校名と数字を使ったものなどが良いとされています。
例えば山田太郎さんだったら @の前がYamada20004などです。
数字も生まれ月や誕生日、学籍番号など覚えやすいものがいいです。
先ほどキャリアメールはPCで使いにくいのでお勧めしないと書きましたが、大学から支給されるメールアドレスやフリーメールなど他のメールでも一長一短あります。
企業によっては大学から支給されるメールアドレス(ac.jpで終わるもの)でないと登録できない所やフリーアドレスでは登録できない所もあるようです。
一方学校のアドレスは学校によっては使いにくかったり、携帯で使えなかったりする場合も。
個々によって違いますので希望する企業や自分の学校のアドレスの情報を良く調べて作ってみて下さいね。
就活でメールアドレスがふざけたものだと落とされる?無難なのはどんなの?-さいごに
ふざけたアドレスで登録してしまったからといって落ち込むこともありません。
選考の基準は本当に分からないですから。
そんなことを吹き飛ばす強い長所が光ればアドレスなんて気にもならないかも知れません。
ただ、アドレスを変えておくことによって不安な気持ちが減るのも事実。
心配事が一つでも減って、すこしでも自信を持って就職活動ができるのであれば、新しい無難なメールアドレスを作るにこしたことはないですね。
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