七夕にいただくものと言えば“そうめん”。
え?知らなかった?
そういう方も多いと思います。
ひな祭りのちらし寿司や端午の節句のちまきなどと比べると、残念ながら完全に認知度低い「七夕に素麺」。
でも実は七夕に素麺って1000年前くらいから行事食として食べられていたみたいですよ。
だんだんすたれてきちゃったんですかねぇ。
日本古来の行事食の一つでしょ?
ここは「揖保乃糸」さんに頑張ってもらって再ブームにこぎつけて欲しいもんです(笑)
七夕の日のご飯は?
色々諸説ありますが、素麺を天の川や織姫の織る糸に見立ててあったりもします。
そういわれてみると、なんか七夕に素麺ってぴったりかも。なんて。
ここにたどり着いた皆様は、ぜひ七夕に素麺を!
スタンダードにいただくのも美味ですが、せっかく七夕というイベントなので、素麺も少しアレンジしてみませんか?
素麺を使って簡単に出来る行事食メニューをご紹介!
七夕のキラキラした星空をイメージして、素麺もちょっぴり盛り付けにこだわってみて。
子供たちも大喜びですよー。
七夕の素麺には星形のものがあると、雰囲気がでます。
家に星形の抜型がない方もオクラを輪切りにして散らしてみて。
なので、今回トッピングとしてオクラを全部のレシピで乗せてます(笑)
もう「七夕=素麺&オクラ」でいいかも。
一口素麺
素麺を湯がいて冷水にとったて水気をきったら、少しずつ分けて丸く盛り付けて。
それぞれにトッピングを乗せます。
いつもの葱やみょうがにタラコやおくら、かつおぶし、梅、大葉、わさび、七味、ラー油など。
ちょっとずつ盛り付けた素麺にトッピングするだけで、見た目も華やかになるだけじゃなく、一掴みごとの味が変わって楽しいですよ。
天の川そうめん
寒天でキラキラした梅ジュレを作りましょう。
ストレートのめんつゆに梅干しを刻んだもの入れて水を入れたら、味を寒天を煮溶かして緩めの寒天を作ります。
固まったらフォークや泡だて器を使って崩します。
湯がいて冷水にとり、水気を切った素麺を川が流れるように盛り付けます。
作ったジュレを素麺の上や横にかけて、細切りにした錦糸卵とオクラを使って流れ星風にトッピング。
大きめのスプーンやレンゲで素麺とジュレを一緒につるっといただきましょう。
鶏だしそうめん
冷やした鶏がらスープで、冷やし塩ラーメン感覚でいただきましょう。
鶏ガラスープはもちろん家でとってもいいですし、面倒だったら市販のものを使っても、塩、にんにくのすりおろし、白醤油やごま油で味を調えて。
トッピングは半熟卵や温泉卵、白髪葱、オクラ、かいわれ大根などなど。
赤や黄色のパプリカをダイスに切って散らし、ブラックペッパーをかけるとキレイです。
途中でお好みでお酢やからしを加えると、味の変化を楽しめますよ。
トマトバジルそうめん
ぶっかけタイプです。
茹でて冷やして水気を切った素麺をお皿の中央に盛ったら、白だしをトマトジュースで割ったスープを周りに静かにかけて。
上からバジルペーストをかけてとグッと洋風に。オクラと粉チーズを散らして。
そうめんグラタン
七夕の夜がちょっと冷えるのなら、温かいものがいいですね。
ペンネのかわりに素麺を使ってみてください。
ホワイトソースととろけるチーズに絡んだ素麺の新しい味にはまるかも。
かぼちゃ、トマト、ナス、枝豆など色とりどりな夏野菜を使ってカラフルに。
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