温泉卵の簡単な作り方はanovaの真空調理器で楽々温度管理するだけ

低温調理(真空調理)レシピ

 

面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。

美味しいものさえあればごきげんです。単純です。

美味しいものくれる人にふらふら付いて行かないように気を付けてます。

レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。

気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。

 

温泉卵の簡単な作り方-の前にどうやって温泉卵は出来上がる?

真空調理器を手に入れたのなら、絶対に外してほしくないのが、卵!!!

温度が完璧にコントロールできる真空調理器だからこそ、自分好みのパーフェクトな卵を見つけて欲しいねん!

前置きとして、これは真空パックを使いません。

そのままポチャリと水の中へ入れます。

なので真空調理と言うか低温調理でいいんちゃう?とも思うんですが、”真空調理器”なるものを使うし、ややこしいので真空調理として分けてます。

 

この真空調理器での卵の調理、面白いです。

1℃、2℃や10分、20分の細かい温度や時間での調理の違いがわかりやすい。

科学実験やってるみたいやねん。

あ!子供の夏休みの自由研究にもぴったりだと思いますー!(”ω”)ノ

まさに料理は「経験と勘」から「科学」やねーなんて、ぽそっと思ったりして。

 

実際に調理する前に、卵の性質を簡単にささっとお話しておきます。

なんか細かい話になっちゃうので、めんどうやなっ思う方はすっ飛ばしてくださいな。

卵って大きく2つのパートからできてますよね。(あ、殻は置いといて)

卵黄と卵白。

この二つ成分大きく違っていて、「しっかり」固まる温度と時間が違うんです。

卵黄は約70℃

卵白は約80℃

上のような温度でそれぞれ固まり始めると言われてます。

約10℃も違うんです!

 

ただこの温度、あえて「しっかり固まる温度」と言わせて下さい。

実はこの温度より低くても、それぞれやんわり固まり始めるんよ。

固まるのに時間がかかったり、どんなに時間をかけても高温で調理したときのプリっとした固さにはなりませんが。

というのも、温度によって固まるたんぱく質の種類が違うせいなんです。

 

そして、この温度の違いをうまく使ったのが温泉卵やねん。

よく65℃くらいの温度帯で温泉卵は作られるんやけど、それって上の固まると言われてる温度を見たら絶対卵白に変化は起きないはずやん?!

でも実際は白くぷるぷるなってる、、、、

それはトランスフェリンってタンパク質が固まってるからなんよね。

まぁそんなこんなで卵白と卵黄の固まり方の違いを使って、自分好みの卵を見つけましょって話です。

 

温泉卵の簡単な作り方はanovaの真空調理器で楽々温度管理するだけ

で、特に今回の強化科目は温泉卵。

1度単位の温度調整と時間を使って、いろんな柔らかさの卵ができます。

白身と黄身のとろとろ具合を調整できるんですっ!

よくお鍋で水を沸騰させて、火を止めてから卵を投入して何分なんて作り方ありますよね?

あれって簡単だけど、自分好みの固さや柔らかさにならなかったり、下手したりほぼゆで卵になってしまったりしません?

温度を測りながらゆがくっていう人もいるけど、それはそれで大変じゃないですか。

でもそう!

私達のすてきなパートナー、ANOVAならそういうことを全部お任せできちゃうんですっ!(力説っ)

 

まずは自分好みの温玉を作るには、何度で何分なのか目安を見つけましょう。

色んな温度や時間で実験しているサイトがあるので参考にしてみてください。

こちらのサイトは海外サイトですが、白身→黄身の順に好みの固さを選ぶと温度と時間を計算してくれます。

 
白身はとろっとろがよくて黄身は持てるくらいの卵にしたいと思ったら、60℃くらいの低い温度で7時間半くらい入れなきゃいけない。

逆にちょっと白身は固まってて、黄身は流れるぐらいにしたかったら70℃でたったの15分とか。

白身と黄身の色んな組み合わせで、時間と温度が変わるのが分かるの地味に楽しいです(笑)

 

何個か多めに作っておいたら、冷蔵保存もできます。

とは言っても3日くらいを目安に使い切ってくださいね。

ちなみに直ぐに割って食べず、また後で温め直す場合は2分ほど早めに上げて急冷してください。

温め直す時にも火が通ってしまうので。

温め直す時は60℃で10分ほど温めてくださいね。

 
もちろん冷たいままでも美味しいです♪

冷たいままで食べる場合、黄身は少し硬くなるので、温かい時の黄身のままのとろとろな感じにはなりません。

少し時間を短めに調節してくださいね。

いろーんな温度や時間でやってみて、そのまま食べる温泉卵としてアタシが一番好きな卵は64℃50分。

白身はとろとろ。黄身ももちろん柔らかいのですが、さらさらーって流れていってしまわず、少しとろみがついてるくらい。

 

ちょっと黄身はとろみがついてる方が濃厚になって好きなんよねー。

 
炊き立てのご飯の上に乗っけて、ちらっとだし醤油なんてかけてのりと鰹節で満足たまごご飯―(●´ω`●)

ささっみなさんも自分好みの温泉卵見つけてみてください♪

 

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