素麺をトマトを使って人気の和風アレンジに 【レシピ】

おいしいもの

 

これまでお客さまのおもてなし料理として使える、素麺のアレンジレシピをご紹介してきました。

前菜、メイン2つと続きましたが最後は・・・。

今回はトマトジュースを使って。もちろん生のトマトを使っても。

 

素麺のアレンジもトマトで華やかに

中華風、タイ風とご紹介してきましたが、今回はピリ辛から離れて、もうちょっと和風に戻ってみようかと。

でもちょっとひねった感じの創作和食で。

トマトジュースを使ったキラキラ赤いジュレを乗せて、華やかにしてみました。

麺つゆもちょっと変わり種として、定番の昆布とかつおの合わせ出汁ではなく、昆布と干しエビの合わせ出汁にしてみてんよねー。

干しエビの独特の風味で旨味アップ。

麺つゆは麺つゆでもいつもと風味が一味違う麺つゆで食べた後に、さらにトマトジュレで味の変化を楽しめます。

 

トマトを使って素麺をアレンジ 干しエビと昆布の合わせ出汁~トマトジュレを添えて

素麺をアレンジ~干しエビと昆布の合わせ出汁 トマトジュレを添えて 用意するもの
干しエビと昆布の合わせ出汁

干しエビ 40g
昆布   2g
水    800cc

A
濃口しょうゆ 大さじ4
みりん    大さじ2
砂糖     小さじ1/2

トマトジュレ

トマトジュース    150ml
干しエビと昆布の出汁 50ml
薄口しょうゆ     大さじ1
砂糖         大さじ1
穀物酢        大さじ1
レモン汁       大さじ1
板ゼラチン       3枚(6g)

トッピング

きゅうり   1本
みょうが   4つ
しめじ    1株
薄口しょうゆ 少々
三つ葉    適量
海老     12尾

 
まずは干しエビと昆布の合わせ出汁を作りましょう。

昆布は汚れを固く絞った布きんなどで拭き取り、干しエビはさっと洗って汚れを落とします。

昆布と干しエビを分量の水に浸して一晩おきます。

昆布は取り出して、火にかけます。

沸騰したら火を止め、キッチンペーパーやさらしなどをしいて濾します。

ここで50mlはジュレ用に別にとっておきましょ。

残りの出汁とAの調味料を入れてひと沸かし。

粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。

 

さて、麺つゆの方は完成なので、トマトジュレ作りましょうかー

板ゼラチンは水に浸して戻しておく。

絶対冷たい水に浸してくださいね。ちょっとぬくく感じるくらいの水でも戻しすぎになっちゃいます。

“戻しすぎ”ということは水に一部ゼラチンが溶けだしちゃってるということなので、ゼリーが緩くなっちゃいますよ。

トマトジュース、出汁、薄口しょうゆ、砂糖、穀物酢をレンジで60℃くらいに温めます。

800Wで1分ほどかな。

素手でいけるか布きんを使って取り出すか、微妙なラインくらいの熱さです。

レンジによって癖あるしねー大体でいいねん。

レモン汁を加えて混ぜ、さらに水を軽く切った戻した板ゼラチンを加え、ゼラチンが完全に溶けきるまでよく混ぜる。

粗熱を取ったら、冷蔵庫に入れて固める。

 

ここまでは前日までに準備できるやんね。

あ、冒頭でも書きましたが、トマトジュースがない方は生のトマトを皮を剥いてすりおろしても良いですよ!

トマトジュースよりさっぱりした仕上がりになります。

 
さて、トッピングの方。

きゅうりは皮ごとすりおろす。

みょうがは薄く輪切りに。

しめじは石づきを落として小分けにし、ラップをしてレンジでチン。

800Wで30秒くらいで火が通ります。

薄口しょうゆ少々を回しかけて冷まして置く。

三つ葉は適当に(笑)

ええ、写真は見た目重視でそのまんまのっけちゃいました。

ま、ただちょっと食べずらいです。

 
たまにあるやんねぇ?

レストランとか外で食べる時、これ絶対見た目だけで食べること考えてないやろって料理。

ぱっと見、カッコいいで?インスタ映えするで?

でも、どうやって食べるねんみたいな。

そういう路線とってみました( ̄▽ ̄)

 
気の置けない友達とかだと三つ葉片手にかじりながら素麺たべてーみたいなの気にしないでしょ?

なんかこう、チーズ片手にワイン飲む感覚?(いや、ようわからんけどたぶん全然違うし(笑))

ま、適当にカットしてもらってもいいし。

シャキシャキ食感が欲しいのでできれば生が良いですが、さっと茹でて結んだりしても。

その辺は人を見て態度をガラッと変えてみてください(笑)

 
あと、海老!!

あれ?写真には海老載ってないけどー?

はい、そうですー忘れましたけど、何か?(開き直り)

ぜひ忘れずにぷりぷり茹で海老のっけてください。

やっぱりおもてなし料理にはタンパク質のせないとねぇ。(忘れてたくせにバリバリの固定観念)

ぷりぷり海老の茹で方は前回のヤムウンセン風素麺の記事にも載せましたが、もう一度。

こんな感じです。

 

海老は背ワタをとって、酒を振ってもみ、さらに片栗粉入れてもみます。

片栗粉が少しくろずんで臭みが取れるので、これを水でキレイに洗い落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

【水 500ml、塩 小さじ1、酒 大さじ1】を鍋で沸かし、エビを入れて5秒したら火を止めて蓋をし5分ほど置いて余熱で火を通します。

茹で上がりを冷水にとった後(茹で汁は捨てないで!)、キッチンペーパーで水気を拭いて冷蔵庫で冷やしておきます。

 

トッピングが揃ったら、素麺を茹でましょう。

湯がいて冷水にとって水気を切って。

素麺の上にジュレとトッピングを飾ったら、麺つゆを器に注いで添えて。

写真のは、これまた麺つゆぶっかけちゃったんですけどねー、別添えがオススメです。

途中でトマトジュレを麺つゆの中に崩し入れたりすると、味が変わって二度楽しめます。

それでは今日はこの辺で。

 

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