みずみずしくて甘―いトウモロコシにかぶりつく幸せ。
せっかくの美味しいトウモロコシも湯がき方によっては台無しになってしまうことも。
最近は電子レンジでの調理も主流になりつつあるみたい。
真空調理だって美味しくなるんだけど、果たしてどっちが美味しいか?!
とうもろこしの美味しい茹で方
真空調理でできるのはお肉だけではありませんよー。
野菜だって真空調理で美味しくなります。
お湯の中で湯がかれると栄養素や旨味が逃げちゃうんですよね。
その分真空調理であれば、湯がいてしまうと逃げちゃう栄養素や旨味をぐぐっと閉じ込めたまま調理することができます。
で、今回のテーマは茹でとうもろこし。
噂の電子レンジ調理なんてやり方もありますがどっちが良いんやろ・・・?
よく小さいころ、母が茹でてくれた熱々トウモロコシにかぶりついていた記憶がありますねー。
美味しいんですけど、食べきれなかった分は時間が経つと無残なしわしわに・・・・
♪きーれいと言ーわれるときは短すぎて~♪みたいな感じ(笑)
(あーただ今徳永さんのカバー曲集VocalistをBGMで執筆注です笑)
で、先日実家に帰った時のこと、「安かったのよー」なんて言ってトウモロコシが出てきたんですが、母の茹で方が変わってたんよね!
友人から美味しい茹で方を聞いたとのこと、専ら最近は電子レンジ調理。
旨味が逃げることないので、美味しいのよーと。
確かに茹でたのより甘いし、みずみずしいのは間違いない。
でも真空調理だって負けてないねんで!
よし、同じとうもろこしで真空調理と電子レンジどっちが良いかいざ勝負!!
電子レンジVS真空調理
まぁ、もうすでに“茹で方”っていうのもおかしなものなんですが、それぞれの調理方法をまずはご説明しますね。
とうもろこしの一番外の汚い皮を取って、ラップに包みます。
500Wの電子レンジで一本当たり5分チン。
とうもろこしの皮をむいて、金属スプーンと一緒に真空パックに入れて空気を抜く。
真空調理器を85℃に設定して25分。
補足!
トウモロコシはお湯に浮いてしまうのでスプーンは重り替わりです。
なので重りになればスプーンじゃなくてもいいですよー。
もし重りの重さが足りずに浮いてきちゃう場合は上からお皿などで重しをしてくださいね。
手間は、真空調理器の方がかかっちゃいますね。
お湯が温まる時間もいりますし、真空にするのも真空パック器がないと水に浮いちゃうのでちょっと面倒かな。
電子レンジだと皮やひげがまとまって取れるので散らからないのはプラスαで嬉しいですね。
さて、問題のお味!
まず電子レンジ。
先ほども食べたんですが、うん、茹でたのよりみずみずしくて甘い!
良い感じにシャキッともしてますね!
茹でるのより断然こっちが良いですね。
真空調理の方は?
ほぉ!こっちの方がツヤがあるやん!
歯ざわりシャキシャキ!一粒一粒がしっかりはっきりしています!
みずみずしさはこちらの方がありますね。
甘さの方はというと、特筆すべき違いはなかったかと。
なんか糖度計とかで計ったら違うのかもしれないんですけど。
できあがってすぐの違いはそんな感じ。
違いが大きくできたのは30分後・・・
トップの写真を見ていただければ一目瞭然!
左が電子レンジ、右が真空調理です。
(なんか使用前・使用後みたいですが(笑) 決して照明でごまかしとかしてないんで(笑))
電子レンジで調理した方に少し全体的にシワが寄ってきました。
ちなみにできてきたシワについても酷いところとそうでもないところもあります。
残念ながらの電子レンジならではの加熱ムラですねー。
真空調理の方はというと相も変わらず一粒一粒ツヤツヤじゃないっすか!
食べてみるとやっぱり見た目そのまんま真空調理の方がみずみずしく美味しく感じました(*´ω`*)
総評
味については、出来立てでも少し置いても、やっぱり真空調理した方が美味しかったです!
特に、後で食べたいorさらに調理したいときなど、少し時間を置いたり、冷めてからを考えるんだったら真空調理が断然おすすめ。
フレッシュ感が全然違います!
時間を置くと電子レンジの加熱ムラがはっきりわかりますねぇ。
ただし!
手間を考えるとどうなんやろ・・・
アタシは、出来立てをすぐに全部食べきっちゃう!っていう場合は、お手軽さを加味して電子レンジを選ぶ方が多いかと。
もしもちょうど85℃で他の野菜とかを真空調理していてANOVAがすでに準備万全状態なら話は別ですが。
ちょっとコーン大量にいただいて、早く調理しなきゃって場合は真空調理を選ぶことになるやろなぁ。
電子レンジでチンできるのって2,3本が限界だし。
よほどのコーン命の方以外の方はトウモロコシのためだけに真空調理器を購入することをオススメはしませんが(笑)、お持ちの方は一度試してみてください。
ツヤツヤ美しいコーンを堪能した今日この頃でした♪
コメント