リンゴのコンポートだってアノーバで美味しく仕上がる!
芯までしっとり風味が染み込んでいるのに、鍋で調理するのでは難しいシャキシャキ食感。
デザートだって真空調理で美味しく作ってみませんか?
ANOVAでシャキシャキ焼きリンゴ
リンゴのコンポートと書いてますが、いや、コンポートなんですけども、ちょっと焼きリンゴのイメージです。
基本のシンプルなリンゴのコンポートを作りたい方は、こっちの方がいいかも!

小さい頃はあのぐしゃっとした焼きリンゴが苦手だったんですよねぇ・・・
シャキシャキ食感のリンゴがこんなになっちゃって、余計なことしてくれたもんだと(笑)
焼いてる途中の香りは大好きなんですが、見た目と食感がダメ。
というか、リンゴがあったかい時点でダメでした。
むかーし、祖母がホットケーキを焼いてくれることがあったんですが、そこにもふんにゃり焼き煮詰められリンゴが・・・
ホットケーキ食べる?と聞かれてテンション上がったのに、せっせと祖母がリンゴまで準備している姿を見て、ガーン(´Д`)
でも、たまーにの祖母の手料理で、なんだか一生懸命作ってくれてるから、あったかいフニャフニャりんごは嫌い!とも言えず。
我慢して水で流し込んでいた覚えがあります・・・ごめんね、おばあちゃん・・・
いつ頃からか結構あったかいのもいけるやん!とは思い始めたんですが、シャキシャキの生のリンゴとフニャフニャ煮崩れかけたリンゴと、どちらか好きかと言われたら、やっぱりシャキシャキで。
リンゴは生が一番!と思ってたところに、シャキシャキのコンポートを食べまして。
うまー( *´艸`)!!
生のようなシャッキリ感を残しつつ、コンポートのジューシーと滑らかさ。
しっとりフレッシュ食感のコンポートは本当に美味しい!
この食感と焼きリンゴの風味をミックスさせたのが今日の一品です。
真空調理器ANOVAでリンゴのコンポート・焼きリンゴ風
ブラウンシュガー 大さじ2
無塩バター 20g
レモン汁 小さじ2
粗塩 ひとつまみ
ナツメグ 小さじ1/8
仕上げ
粗びきコショウ 適量
真空調理器ANOVAを82℃に設定します。
リンゴの皮を向いて、半分に切り、種をくり抜き取ります。
(大きく半分で盛り付けたかったので、半分にしてますが、お好みで四分の一とかにカットしても構いません。)
真空パックに粗びきコショウ以外の材料をすべて入れます。
真空パック器をお持ちの方は真空パック器、ない方は水に沈ませるなどして空気を抜きます。
ANOVAが設定温度になったら、真空パックになったリンゴを投入し、120分放置。
時間になったら、真空パックを開けて、中のコンポート液というか、リンゴのエキスみたいな液体だけを鍋に移します。
とろみが付くまで、コンポート液を半分くらいに煮詰めます。
リンゴを鍋に入れて、絡ませます。
お皿に盛りつけて、粗びきコショウをお好みで振りかけます。
トーチバーナーお持ちの方はコショウをかける前に炙るとさらに美味!
トーチバーナーって低温調理をするときにはとっても便利ですよ。
そんなに高いものではないし、1つ持っていて損はなしです!
そしてトーチバーナーなら火力調整OK、使い易くて、安心な日本製のIwataniがお勧めです。
![]() カセットガストーチバーナー CB-TC-OD |
トーチバーナー持ってないけど焦げ目が欲しい方は、リンゴを少しバターを溶かしたフライパンでさっと焼いてみてください。
すぐに食べない時は、お湯から取り出して急冷し冷蔵庫へ。
食べる時に温め直してくださいね。
リンゴは果肉が硬い品種がおすすめです。
甘さ控えめの分量です。
リンゴの甘さやお好みに応じてお砂糖の分量増減してくださいな。
バターの風味で絶品に
リンゴのエキスとバターが織り交ざってた照りがなんとも言えません・・・
さっと炙るとキャラメライズされた苦みが大人の味。
甘さ控えめには作ってますが、ブラックペッパーが甘さを引き立て&ピリッとしめてくれます。
焼きリンゴというより、ちょっとリンゴのステーキ感覚かもしれません。
しっかりシャキシャキ感を残しているので、ナイフとフォーク召し上がれ♪
ディナーのデザートならブランデーなんてお供に合いますねぇ。
もちろん、ホットケーキやトーストの隣に添えてゆったり休日ブランチにもぴったりです。
リンゴに絡めたソースをしっかりホットケーキやトーストで拭ってくださいな。
生のリンゴを齧るのとは違ったちょっぴり贅沢気分を味わえますよ。
クラッシックなエスプレッソメーカーをコンロでコトコト沸かして・・・
BGMはちょっとけだるいボサノバで・・・
なんて妄想脳内カフェ開店準備中・・・( *´艸`)
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