ちょっとクリスマスや記念日など特別な日に奮発しておしゃれにロブスター♪
最高に美味しい食べ方で胃袋に収めたい・・・
それなら低温真空調理がおすすめです。
旨味を逃がすことなく、最大限にロブスターを堪能できますよ。
美味しいロブスターの料理法は低温真空調理
ロブスターなんて中々普段食べないもの。
ちょっと特別な日に奮発なんて時、なんとお歳暮でいただいてしまった!なんて時、失敗せずに美味しい食べ方で胃袋に収めたいですよね。
食べ方は、茹でる、蒸す、焼く・・・など色々ありますが、低温真空調理が間違いないんです。
高温で火が通り過ぎちゃって身が縮みすぎちゃうとか、調理中に旨味が流れ出てしまう、とかの心配は真空調理器アノーバで低温調理すればいりません。
そして真空パックにハーブもバターも入れれば、バターでロブスターを茹でることになるわけですよ。
“バターポーチドロブスター(Butter Poached Lobster)”ってヤツです。
高級レストランでしか味わえない、食材を鍋で温めた大量のバターで茹でる一品ですよ。
家庭では“バターで茹でる”だなんて、コストとか考えたら恐ろしくて恐ろしくて夜も寝られへんわ・・・ヒィー(;゚Д゚)
でもそんな高級レストランの一品も、真空調理すれば恐怖感ない量のバターでできちゃいます♪
さらに、ソースだって真空パックに残ったエキスで簡単にできちゃうし。
高級食材ロブスターも恐れることなく、楽々に美味しく仕上がっちゃいますよ。
低温調理ロブスターテール(オマール海老)
無塩バター 10g
シェリービネガー 小さじ1
粗塩 少々
粗びきコショウ 適量
タラゴン 小さじ1/2
ロブスターテールは生でも冷凍でもどちらでも大丈夫です。
冷凍のものはそのまま解凍せずに使ってくださいね。
どちらも殻のままさっと洗って、水気をしっかり拭いておいてください。
真空調理器ANOVAは57℃に設定しておきます。
真空パックにすべての材料を入れて、真空パック器なり水に沈めるなりで空気を抜いて密封してください。
ロブスターの殻が硬いので、袋が破けないように注意してくださいね。
設定温度になったら、お湯に入れて1時間調理。
時間になったら、ロブスターを取り出して、パックに残ったエキスは鍋に移します。
エキスは鍋で煮詰めて、塩で味を調えたらソースのできあがり。
ロブスターは殻を開けてして身を取り出して一口大にカットします。
殻はおなか側の柔らかい方の両端にハサミを入れて、おなか側の殻をむくと身が簡単に取り出せます。
ロブスターの上からソースをかけたら完成♪
シンプルだけど絶品なフレンチの一品のできあがりです( *´艸`)
シェリービネガーはなければレモン汁でも。
タラゴンは甘くてさわやかな香りがするハーブ。
タイムとかお好きな香りのハーブと変えてみても。
そういえばロブスターとオマール海老の違いは?
ロブスターとオマール海老って似てますよね?
何が違うんやろ・・・?
って同じものなんです(;・∀・)
ロブスターは英語の「Lobster(ロブスター)」からで、オマール海老はフランス語の「hormard(オマール)」からきてます。
特にオマール海老の呼び名の方は、伊勢海老と区別するために、オマール海老と呼ぶようになったみたいですね。
でもオマール海老(ロブスター)って実は海老じゃないんですよねー。
ロブスターは、ザリガニの仲間。
その証拠に、ザリガニっぽく爪が立派で、食べ応えもあります。
海老じゃないのに海老と呼ばれ、二つも名前があるなんてややこしいですが・・・。
しかも、もうちょっとややこしい話をすると、英語で言う「Lobster」は種類があって、伊勢海老のことを「Spiny Lobster(スパイニーロブスター)」と呼んだりするんです。
まぁ、日本で一般的にロブスターと言うと、ザリガニの仲間の方のロブスターの方だけを指すので、“ロブスター=オマール海老”で大丈夫。
ちなみに伊勢海老とは味的にはどう違うんでしょ?
ロブスターの方が身がぷりぷりしていて食べ応えがあります。
伊勢海老の方が少し身が柔らかめで繊細。
刺身で食べるには伊勢海老のが美味しいと思う人が多いかと!
火が通った状態だと、味を比べるにはなかなか良く食べなれた人じゃないと難しいんじゃ・・・なレベルです。
アタシは食べ比べて見分けられる自信はないかな・・・けど食べ比べる機会はめっちゃ欲しい(笑)
さらに食べ比べるには、ロブスターは海外からの輸入だし、鮮度によっても食感は大きく変わるので難しいのですけどねー。
お値段の方もだいぶ差があって、ロブスターだって高級食材&海外からの輸入なのに伊勢海老の方がその二倍もしちゃったりします。
すごいですねぇ。
ま、そんなこんなで豆知識もご紹介しましたが、伊勢海老ともお値段の割に遜色ないロブスターでちょっぴり贅沢してみませんか?
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