お財布に優しいビンチョウマグロをANOVAで低温調理したら絶品しっとりツナに変身♪
缶詰のツナとは一味も二味も違う美味しさで、そのままおつまみにもなっちゃう。
これを食べたら、もう普通のツナ缶には戻れない?!
低温調理器ANOVAでマグロをしっとりツナに
ツナ缶って、色んな料理に合わせやすくて便利ですよね。
ちょっと旨味が欲しいねんけどなぁーって時のプラスワンとしても、活躍してくれる優秀食材。
ただツナそのものを味わおうと思ったら、なんだかね。
そう、パッサパサ。
ツナって細かくほぐして何かと混ぜ合わせないと、イマイチ。
もちろん、好みだとは思いますが。
以前、何かのテレビで志田未来ちゃんが“素のツナ缶”が好きって言ってたのをふっと思い出しました(笑)
彼女はなんとマヨもいらない、そのままのツナ缶をツナをつっつくのが好きなんですと。
しっかり火の通ったウェルダンが好きな人もいれば、血の滴るブルーが好みの人もいますもんね。
結局、味や食感って行きつくところは“ザ・好み”やしね。
ついついウェルダンなんて硬くてパサついて美味しくないのに・・・なんて自分目線で考えちゃうんやけど。
ま、でも、ウチ的にはジューシーなレア派であることは絶対譲れないわけで。(肉の種類にもよるんやけどねー)
ということで、そんなウチにはツナのパサパサ感は肉のウェルダンと一緒であんまり好きじゃない。
幸いツナには“ほぐす”という手段があるので、食感が変えやすいですけどね。
マヨでもプラスすればパサパサ食感を補って、ツナの旨味だけ享受できるしね。
でもね!もっと言えばツナだってしっとりレア食感で食べてみたい。
ということで低温調理。
さあ、どれだけ変わるか楽しみ!!
真空低温調理でしっとりツナ
うちでは真空低温調理器ANOVAを愛用してますが、みなさんお手持ちの真空低温調理器でぜひ。
ブライン液
水 100cc
粗塩 10g
砂糖 5g
ホワイトペッパー 少々
レモンの皮 適量
タイム 半枝
EXバージンオリーブオイル 大さじ1
まずブライン液を作ります。
ブライン液とは味付けや臭み取りになる塩水のことですよー。
お水に塩と砂糖を入れて、良―く全部溶かします。
マグロとブライン液をビニル袋に入れて、マグロがちゃんとブライン液に浸かるようにして、袋の口を縛ります。
1時間冷蔵庫で休ませます。
30分たったら取り出してブライン液を捨て、マグロの水気をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。
マグロに軽くホワイトペッパーを振ったら、真空パックに入れて、残り材料(タイム、レモンの皮、EXバージンオリーブオイル)も入れます。
(レモンの皮は黄色い一番外の皮だけを薄く剥いてください。白いところは苦いのでできるだけ、黄色いところと一緒にくっついてこないように。レモン1個の端っこから端っこまで、ピッと一枚剥いたぐらいの量で。)
全ていれたら、真空パック器なり水に沈めるなりして、空気を抜いて真空にします。
真空低温調理器ANOVAは45℃にセット。
設定温度になったら、ちゃぽっとお湯の中に真空パックを入れて1時間。
1時間経ったら急冷して、できあがり♪
絶品ツナ。どうやって食べよう?
やっぱり正解!低温調理ツナ。
もう缶詰に戻れない絶品ツナの出来上がり♪
そのまま食べてもしっとりウマイ・・・!
コレ、いいおつまみになるやん( *´艸`)
細かくほぐし過ぎずに食べていただきたいー!
で、このしっとりツナはそのまま食べてももちろん美味しいし、いつものツナのような使い方をしてもいいし。
ただ再度火を通すことは厳禁。
結局パサパサになっちゃいますからねー。
冷製で召し上がれー♪
サンドイッチに、サラダに、和え物に。
美味しいバゲットのスライスににんにくを擦りつけて、ツナを乗っけたらタバスコを少々とか。
粗くつぶしたポテトに刻んだケーパーとブラックオリーブ、粗くほぐしたツナをオイルごと混ぜて、ブラックペッパーを効かせたポテトサラダに。
水菜と水にさらした玉ねぎスライス、粗くほぐしたツナとオイル、柚子胡椒とお酢で和えてみたり。
いろいろできますねぇ。
お安くなったマグロでも全然良いのでお試しくださいな♪
今回はビンチョウマグロを使いましたが、他のマグロでも同じ温度でいけると思います・・・たぶん。たぶんね。
でも、ビンチョウマグロが一番安くて、美味しいツナになっちゃうんだから、ビンチョウがおすすめですけどね(*^^*)
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