チリインオイルとトムヤムペーストの違いや原材料は?

低温調理(真空調理)レシピ

 

チリインオイルとトムヤムペーストどちらもよくトムヤムクンのレシピに入ってるけど、違いは何?!

どっちか揃えるだけじゃダメなの?

トムヤムクンを作りたいけど、材料集めで戸惑ってしまった方に二つの違いをご説明♪

どちらもちょこっと使うだけで本格タイ料理に近づきます!

 
 

チリインオイルとトムヤムペーストの違いって?

タイ料理にハマり、家でもエスニックなタイ料理をついつい作りたくなってしまった方。

チリインオイルとトムヤムペーストまで辿り着くのにも、そんなに時間がかからなかったかと思います。

というか、たぶんピンポイントに「トムヤムクンを家で作って食べたいっ!」

しかも「『トムヤムクンセット』とかじゃなくて、もうちょっと自分で作った感が欲しい!」

ってなところで、この二つの調味料にぶち当たったのでは?

それに、この『トムヤムクン』セットって結構いいお値段。

タイ料理に魅せられてしまったアナタには、そんなセットなんて毎回買ってソコソコ頻度高く食べるにはコストがかかってしゃーないはず(´Д`)

チリインオイルとトムヤムペーストへ向かってるアナタのその姿勢、正解ですっ!

セット買うより、絶対お財布に優しいです!

それぞれのシーズニングで、アレンジも効きやすいですしね。

ただ輸入食品店とかで見かけるようになったチリインオイルやトムヤムペーストのようなエスニックなシーズニング・・・

種類も増えてきて嬉しいんですが、「タイ料理最近目覚めたのよねー」って方には何がなんだかわかんないですよね。

トムヤムペーストとチリインオイルのそれぞれの説明には、「トムヤムクンに欠かせませんで。」とか書かれてたりしません?

そりゃそうなんですが、それぞれどういう役割で、どう扱うわけ???片っぽだけでもいいわけ?両方入れなきゃいけないわけ?ってなりますよね。

と、言うわけでそれぞれの違いを今回はご紹介しまーす!

トムヤムペーストとは?原材料は?

トムヤムペーストってなんでしょう?

一般的に共通する原材料は、レモングラス、ガランガル(タイ生姜)、コブミカンの葉、ライム、唐辛子。

これらをオイルと一緒にペーストにして、塩分を加えたものが、トムヤムペースト。

トムヤムスープを作るのに必要な材料のハーブ類やライムが入っているので、これに水を足すだけで独特の香りや酸味が特徴的な、お手軽「トムヤンスープ」のできあがり。

海老やキノコなどの他の材料を入れて軽く煮込めば、「お!トムヤムクン!」となります。

(ちなみに「トムヤム“クン”」の“クン”は海老と言う意味。鶏肉を入れれば「トムヤムガイ」、魚なら「トムヤムプラー」と呼ばれます。)

要は、トムヤムペーストは「色々ハーブを集めるのはめんどいわー」という人のために作られた、“トムヤムスープの素”なんです。

「ダシ取るのめんどいわー」という人の為にある、“ダシ入り味噌“みたいなもんやね。

でも、日本では手に入りにくいハーブを色々使うトムヤムスープなので、これ一つ揃えればよいペーストはめっちゃ重宝します。

ちなみに色々あるトムヤムペーストですが、オススメはこれ。

 

チリインオイルとは?原材料は?

じゃ、チリインオイルって何なんでしょ?

チリインオイルとは英語で(Chili in Oili=油漬けの唐辛子)、ちなみにタイ本場ではナムプリックパオと呼ばれます。

その原材料はというと、一般的には、大豆油、唐辛子、にんにく、ホムデン(シャロットの一種)、カピ(海老の発行ペースト)、干しエビを揚げ炒めして、パームシュガーとナンプラーで味を調えたもの。

ざっくり言うと大体こんな感じが多いです。

もちろん色んなレシピがあるので、唐辛子やにんにくローストして作ったりーとかもあんねんけど。

とっても旨味のつまった甘辛唐辛子ペーストです。

“タイ風XO醤”とか言われることも多いみたい。

個人的には中華のXO醤より使いやすい気がする・・・

見た目は“食べるラー油”をイメージしてもらえるとめっちゃわかりやすいと思います(*´ω`*)

なので、これだけを水に溶かしても、あの香りや酸っぱさが美味しいトムヤムスープにはなりません。

ただ、これをトムヤムスープにプラスすると、辛みとめっちゃコクがアップして、さらに美味しくなるんです。

よくカップラーメンについてる、後入れの“仕上げ調味油”みたいな感じですね。

トムヤムスープに限らず、色んなものに幅広く使われる調味料です。

ちなみにウチがオススメなチリインオイルはこちら。

 
特にトムヤムクンスープって透明なスープバージョンと濁ったスープバージョンがあるんですが、濁ったバージョンで作る際には、このチリインオイルは絶対入れた方が美味しいんよねー( *´艸`)

 

チリインオイルとトムヤムペーストの違いって?- まとめ

以上、チリインオイルとトムヤムペーストの違いでした!

トムヤムクンなどのトムヤム味のスープを作ろうと思ったら、トムヤムペーストは“スープの素となるもの”で、チリインオイルは“入れたらさらに美味しいもの”。

「一つずつハーブや調味料を集めるのは大変やし・・・もっとお手軽にトムヤムクンが楽しみたい」方は、トムヤムペーストをとりあえず手に入れましょう!

トムヤムペーストはスープを作るだけじゃなくて、色んなものにちょっとプラスαするだけで、トムヤム風味を味わえますよ♪

チリインオイルもできれば一緒に買っちゃうことをオススメします。

コレも、めっちゃ色んなものにプラスするだけで、アジアンテイストな旨いものができちゃいます。


「市販のペーストじゃなくて、フレッシュハーブでやっぱり作りたいねん」って方も、そこまでこだわるならやっぱりチリインオイルを手に入れましょ!

もしくは、チリインオイルも自家製で作っちゃおうなんて、マニアックな気持ちが芽生えてる方はこちらも良かったら・・・

チリインオイルの作り方 自家製なら原材料はコレ!
タイのXO 醤とも呼ばれる旨味たっぷりの調味料チリインオイル(ナムプリックパオ)のレシピです。コレ一で、色んなものがエスニックに美味しくなっちゃう甘辛万能調味料です。市販品は辛すぎるという方、自家製で作れば辛さの調節だってできますよ。

トムヤムクンスープも低温調理器を使えば、間違いなく海老“ぷりっぷり”に作れます。

 

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