グリーンカレーペーストを自家製で作る!辛さ調節OKな本格的な味にを!

低温調理(真空調理)レシピ

 

一から作るグリーンカレーペースト!

フレッシュなカレーペーストで美味しいグリーンカレーが食べたい方。

市販のグリーンカレーはもの足りない方。

市販のは辛すぎる・・・って方。

自家製で作れば自分好みに最高に美味しいグリーンカレーが食べられますよ♪

 
 

自家製グリーンカレーペーストのつづき

いやーまだグリーンカレーの話してますね(笑)

市販品と自家製のペーストの違いはこちら。

オススメ グリーンカレーペーストが辛すぎない!本格自家製のおすすめ!

 
そして材料の説明はこちら。

オススメ グリーンカレーペーストの中身!原材料から揃えてみた。

 
作り方はいたって簡単なんですけど、材料が特殊だとどうしても話が長くなってます。

材料もう一度載せておきますね。

グリーンカレーペースト 用意するもの(400mlココナッツミルク×2缶分)
パクチーの根        3株
パクチー             
(根から葉っぱまで丸ごと) 1株
こぶみかんの葉       10枚
こぶみかんの皮(あれば)  小さじ1/2
ガランガル         25g
エシャロット        4つ
レモングラス        2本
にんにく          半株
プリッキーヌ(青唐辛子)  10本ほど(辛さ調節お好みで)
粗塩            小さじ1
ナンプラー         大さじ1と2
カピ            小さじ1と1/2

クミンシード        大さじ1/2
白コショウ(ホール)    大さじ1
コリアンダーシード     大さじ1

 
前記事では乾燥スパイス以外の説明だったので、一応スパイスについても触れておきます。

クミンシード以下の乾燥スパイス類は一般的なスーパーで手に入ります。

クミン
   
お、今夜はカレーだね!てな香りですねー

 

白コショウ
 
これはいいですね。ただホールの白コショウはあんまり見ないかも。

 

コリアンダー

実はこれパクチーの実です。

ただ香りが別人やろ?!ってくらい違います。

爽やかなオレンジの香り。

なんか親と子供でここまで違うとは・・・パンダみたい(笑)(パンダの赤ちゃんの見た目知ってます?!親とは似つかず完全ネズミでしょ!みたいな姿やねん。)

 
 

全てできることならパウダーではなくでシードのまま、ホールを入手してくださいね。

これを弱火でフライパンで乾煎りするとふわっと刺激的な良い香りが漂ってくるので、これをすり潰して使います。

ホールが手にはいらない場合は、ちょっと香りが弱くなってしまいますが、パウダーで構いません。

乾煎りすると香りがたつのでおすすめではあります。

パウダーの場合は乾煎りすると逆に香りが飛んでしまい、苦くなるのでしなくて大丈夫です。

しなくて大丈夫・・・というか、乾煎りしちゃダメです。

 

材料が揃ったら。ペーストの作り方。

材料・・・揃いました?

こんな感じにハーブがセットになってお買い得なものもありますよ。

 
揃ったら、大きなものは適当に少し小さくカットしましょう。

後は簡単です。

ペーストにするだけなんで!

乳鉢やすり鉢で硬い物から順に入れひたすらゴリゴリ気合で磨り潰すだけ!!

はいー無理。

たぶんこれ全部ペースト状にするのに2時間とかかかりますね(苦笑)

タイの伝統的な作り方としては本当にこれ、石の乳鉢と乳棒でひたすら潰すんですよ。

ちょっとだけやってみましたけど10分くらいで断念。

諦め早いんで(自慢)!

一生懸命ひたすらマニュアルで頑張るのもできあがりにちょいとした感動があるかもしれませんが、たぶん二度と作りたいと思わなくなってしまいそうなので。

文明の利器に頼りたいと思います。

こんなときは・・・

チャラララッチャラー♪

ミルサー!!もしくはミキサー!!!

ほぼしめった固形物なので、ミルサーorミキサーが回りにくいので水分としてナンプラーを材料に入れてます。

本場ではナンプラーはペーストには入れずに、仕上げに入れるだけが多いかな。

いきなり全部の材料を入れてしまうとミキサーがうまく回らないので、少しずつ入れていってください。

エシャロット、にんにく、パクチー、ナンプラー、塩あたりを最初に回して少しなめらかにしてから他の硬い材料を入れていき、最後にすり潰したスパイスを混ぜ合わせると早く上手く回ります。

これでペーストは完成です!!

この半分の量に対しココナッツミルク缶400mlを入れるのがちょうど良い量です。

これで4-5皿分できるので、うちはいつもペーストの半分は真空パックして冷凍保存してます。

というか、簡単と言っても材料集めに手間かかるので、うちは上記の倍量作って3回分を冷凍してるときもあります。

もちろん出来立てのペーストの方が冷凍より美味しいですが、市販品より冷凍の方が美味しいです。

出来立て > 冷凍 > 市販品ですね。

寝かすのではなくグリーンカレーは出来立てが一番美味しいので、くれぐれもグリーンカレーを大量に作って冷凍するのではなく、ペーストの状態で冷凍してくださいね。

真空パック器がある方は脱気すれば、さらにフレッシュ感もちますよ。

 

ついに自家製ペーストを使ってグリーンカレー

やっとここまできましたね!

この自家製ペーストはもちろん、市販のペーストと同じように使えます。

グリーンカレー 用意するもの
ココナッツミルク400ml    1缶分
自家製グリーンカレーペースト 半量

鶏肉(お好きな部位)     お好きなだけ
ナス             たっぷり
水煮たけのこ         それなりに
パプリカ           いろどりに
 

ナンプラー          大さじ1~
パームシュガーor三温糖    大さじ1~

 
ココナッツミルク、ペーストを鍋に入れて沸かせて、鶏肉、ナスやタケノコなどのお好み具材を入れて、ナンプラーと砂糖で味を調えるだけ。

ナンプラーと砂糖はそれぞれ大さじ1~後はお好みというところです。

砂糖もこだわれたらパームシュガーがいいですが、そこまで際立った味の違いにはならないので三温糖でもいいかと思います。

さらにバイマックルー(こぶみかんの葉)が余っていたら、数枚入れて一緒に入れましょう。

火が通るとすっと鮮やかな緑に変ってふわっと香りが経ちます。

また煮込みすぎるとまたこの緑と香りは儚く消えていきます・・・サッと作ってベストタイミングで食べてくださいね。

 

ちなみに。

本場では骨付きのチキンを丸ごとぶつ切って入れることが多いですね。

ただ我が家はグリーンカレーには鶏の胸肉がこってりココナッツにあっさりマッチしていて好きです。

ただ普通の手順で鶏むね肉入れちゃうと肉がパサパサ。

お店で食べるのもパサパサ鶏むね肉が多いのよね・・・

ペースト一から作ってんのにパサパサなんて嫌だー!

ってわけで、アタシはしっとり鶏むね肉でグリーンカレーを食べたくて真空調理を使ってグリーンカレーを作ってるわけなんですよ。

長くなってしまうので、また明日書きます!

ご興味ある方はご覧くださいな♪

 

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