面倒くさがり時々凝り性、ぷち健康オタクな食いしん坊です。
美味しいものさえあればごきげんです。
単純です。
美味しいものくれる人にふらふら付いて行かないように気を付けてます。
レシピと言えるのか?!ってような徒然書きからちょっと手間をかけての一品、豆知識からどーでもいい話まで幅広く、きっと多分おそらく明日も書いてる予定。
気分の赴くままに、ちょっとレシピを参考に、暇つぶしに、ストレスフリーにぽけーっと見ていただければ本望です。
パクチーとコリアンダーの匂いが苦手だったころのお話
タイ料理が好きでタイでよく使われるハーブまで取り寄せたりしてまでちょこちょこ作ってますが、登場頻度大のハーブ・パクチーの思い出がふっと蘇ってきました。
今はパクチー美味しく食べれるんですが、何を隠そうアタシは昔はちょっと苦手でした。
むかーしむかし、母と二人で外で食事したとき。
母と二人だけで外食なんて過去に2、3回くらいしかないんですけど、土地勘ないところで食べるところふらふら探してたんですよね。
あんまり周りに飲食店がないところで、明かりを見つけてふらっと辿り着いたお店。
何屋さんかもわからず入ったのですが、メニューを見てタイ料理なお店だとやっと気付いたんですよね。
タイ料理なんてその頃食べたことなくて。
まぁ田舎者のアタシたちですが、その当時でもそんなお店珍しかったと思うで?
お腹空いてたアタシたちは取り合えず数品頼みました。
1品はめっちゃめちゃ辛く・・まぁ辛いのはお水でなんとかなったのですが、続いて出てきたもう2品は今まで食べたことない強烈な味!!
あかん・・なんやこれ・・でもものすごい美味しい部分もある・・・原因はこの緑の野菜みたいなヤツだな!!
悪の根源の緑のヤツが箸で避けれないほど、まぁ良く混ざっておりまして。
ものすっごいお腹空いてたのに、辛すぎるわ、この癖のある緑の存在感が強すぎるわで、食欲減・・この緑さえなければ・・・。
せっかく滅多にない母との食事が、慣れない味で残念な感じに。
おかげさまで記憶にはしっかり残っておりますが。(最近、母にその時の話をしたら、そうだっけ?でしたが笑)
苦手なパクチーを意地で克服
まぁ、この事件で私ちょっとタイ料理、若干トラウマだったんですよ。
で、後あと気づきました。
あの全てを台無しに緑のヤツの正体が、、、そう皆さんお察しの通りパクチーです。
人によって好き嫌い激しいのに、パクチーをサイドに置く選択肢を与えずに料理提供するこのお店もかなり強気でしたねぇ。(辛さ度合のオプションもね)
ラスボスのセロリを倒し、好き嫌いなしの称号を手に入れたアタシに新たな刺客が、、、
パクチーだけはどうしても好きになれない、、、ここまでか、、、
いや、どうした自分!らしくないぞ!
セロリを克服した時の気持ちを思い出んだ!!
た・・立・・・!・・・立つんだ、ジョー!!
あんなにモサモサ、パクチーをエキストラで頼んでる人も昨今よく見かけるんだもん。
なんかブームにもなっちゃってさ。
タイ料理だけじゃなくて、メキシコとかポルトガルでも使われるの??
え?しかもアタシのバイト先のお店でもパクチーソースを出すことにしましたと?
これは食べれるようにならなくては・・・
これはセロリを過去に征服した時の、我が家に代々伝わる秘技を使うしかないわね。
そう、それは・・・
秘技 ”ただ食べ慣れる”
そうなんですよ、ちょっと負けず嫌いでMな私はセロリ1株ドーンと買ってきて、ちょっとずつ毎日食事に取り入れることで好きになるまでに至ったんですよね。
今はセロリスティックをバリバリ食べてます。
パクチーもドーンと一株買ってきました。
最初はううっってなりながら、チビチビ・・・でも1週間後ほどにはパクパク食べるようになってました。
アタシの舌の味覚改革がとんでもなく簡単なのか、大体の方やってみればこうなのかわかりませんが。
とにかく、あーこの料理パクチー足したいっって思うようになったんよ。
つくづく好みって変わるもんだなぁと。(ま、アタシの場合、矯正した感強いけどねぇ)
もしも嫌いな食べ物がある人はお試しあれ(笑)
克服の保証は致しませんが。
ちなみに、パクチーってハーブとしての葉っぱだけでなく種子もスパイスとして使われます。
日本ではコリアンダーがスパイスの名前として広まってますが、これ、全然葉っぱと香りが違うんです。
オレンジにとってもよく似た、爽やかな柑橘系の香り。
葉っぱとは似ても似つかなーい!
アタシには同じ植物から取れたとは思えへん。
でもお菓子作りにもとっても重宝するスパイスの一つですよ。
コメント